31日香港株=続伸して始まるか、米ハイテク株高が支え

 31日の香港市場は続伸して始まるか。前日の米株式市場で人工知能(AI)・半導体株が買われた流れを引き継ぎ、買いが先行すると予想する。中国共産党が30日に中央政治局会議を開き、必要に応じて26年下半期に追加の経済政策を打ち出す方針を打ち出したことも、投資家心理を支えそうだ。

 ただ、買い一巡後は伸び悩む展開があり得る。ハンセン指数は前日まで4日続伸し、約2カ月ぶりの高値圏にあるだけに、いったん利益を確定する売りが出やすい。中国景気の先行き不安がくすぶるなか、中国国家統計局がきょう寄り付き後に発表する7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)と非製造業PMIが注目されるだろう。

 30日のNY株式相場はダウ平均が反発し、ハイテク株主体のナスダック総合も7営業日ぶりに反発した。29日に2026年4-6月期決算を発表したマイクロソフトが急上昇し、投資家心理が大幅に改善した。マイクロン・テクノロジーやAMDをはじめとする半導体株にも買いが入り、相場全体を押し上げた。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)がそろって香港終値を上回って引けた。
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