ニューヨーク外国為替市場概況・25日 ユーロドル、小反発

 25日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは小反発。終値は1.1675ドルと前営業日NY終値(1.1664ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進むとの観測から、WTI原油先物価格が3%超下落するとユーロ買い・ドル売りが優勢となった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.61%台まで低下したこともドル売りを促し、5時過ぎには一時1.1680ドルと日通し高値を付けた。
 ただ、前日の高値1.1687ドルを上抜けることは出来なかった。20日と21日に付けた高値1.1711ドルもレジスタンスとして意識されている。

 ドル円は小幅続伸。終値は159.19円と前営業日NY終値(159.11円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。中東情勢を巡る過度な懸念が後退する中、原油価格の下落や米長期金利の低下が相場の重しとなり、5時前に一時159.09円付近まで下押しした。ただ、オセアニア時間に付けた日通し安値159.05円が目先サポートとして意識されたため、下値も限定的だった。
 NY時間に限れば、159円台前半での狭いレンジ取引に終始した。明日26日の7月米個人消費支出(PCE)デフレーターや28日のウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演など、重要イベントを控えて様子見ムードも強かった。

 ユーロ円は3営業日ぶりに反発。終値は185.84円と前営業日NY終値(185.57円)と比べて27銭程度のユーロ高水準。21時過ぎに一時185.66円付近まで値を下げたものの、2時過ぎには185.93円付近まで持ち直した。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、米国株高が相場を下支えした。

本日の参考レンジ
ドル円:159.05円 - 159.49円
ユーロドル:1.1651ドル - 1.1680ドル
ユーロ円:185.51円 - 185.95円

(中村)
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