NYマーケットダイジェスト・26日 株安・金利上昇・ドル高
(26日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.31円(前営業日比△0.12円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.62円(▲0.22円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1651ドル(▲0.0024ドル)
ダウ工業株30種平均:53463.88ドル(▲113.52ドル)
ナスダック総合株価指数:26130.20(▲21.10)
10年物米国債利回り:4.65%(△0.02%)
WTI原油先物10月限:1バレル=82.23ドル(▲0.13ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4653.3ドル(▲41.2ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
米MBA住宅ローン申請指数
(前週比) ▲1.0% ▲0.4%
7月米個人所得
(前月比) 0.4% 0.2%
7月米個人消費支出(PCE)
(前月比) 0.2% 0.3%
7月米PCEデフレーター
(前年比) 3.7% 3.7%
7月米PCEコア・デフレーター
(前月比) 0.2% 0.1%
(前年比) 3.3% 3.3%
7月米耐久財受注額
(前月比) 1.1% 0.5%
輸送用機器を除く
(前月比) 0.4% 1.1%・改
4-6月期米国内総生産(GDP)改定値
(前期比年率) 1.5% 1.5%
個人消費改定値
(前期比年率) 3.4% 3.2%
コアPCE改定値
(前期比年率) 3.6% 3.4%
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は小幅ながら3日続伸。米商務省が発表した7月米個人消費支出(PCE)デフレーターは前年比3.7%上昇と予想の3.6%上昇を上回り、変動の大きい食品・エネルギーを除くPCEコア・デフレーターは前月比0.2%上昇/前年比3.3%上昇と市場予想に一致した。
米インフレの高止まりが鮮明となる中、いったんは158.93円付近まで下押ししたものの、そのあとは米長期金利の上昇に伴って全般ドル買いが活発化した。23時30分前には一時159.45円と日通し高値を更新した。その後の下押しも159.29円付近にとどまった。市場では「根強いインフレ圧力が改めて示されたことを受けて米長期金利が上昇し、ドル高方向に振れている」との声が聞かれた。
・ユーロドルは反落。この日発表されたインフレ指標を含む一連の米経済指標を受けて、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.66%台まで上昇すると全般ドル買いが進行。前日の安値1.1651ドルを下抜けて一時1.1642ドルまで値を下げた。市場では「28日のウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演が注目される中、米インフレ指標を受けてFRBによる利上げ観測がやや強まったことがドル買いにつながった」との指摘があった。「ロシアは和平合意に向けた交渉が行き詰まったと判断し、ウクライナへの攻撃を激化させる準備を進めている」との報道も相場の重しとなった。
・ユーロ円は反落。ただ、NY市場ではじり高の展開となり、2時30分過ぎに185.76円付近まで値を戻した。ユーロドルの下落につれた売りが出たものの、ドル円の上昇につれた買いが相場を下支えした。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。7月米PCEデフレーターが予想を上回り、米長期金利が上昇すると株売りが優勢となった。ただ、エヌビディアの決算発表を控えて様子見ムードも強く、一本調子で下落する展開にはならなかった。指数は上げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反落。エヌビディアの決算発表を控えて小幅な値動きにとどまった。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反落。7月米PCEデフレーターが予想を上回り、FRBによる利上げ観測がやや高まると債券売りが優勢となった。
・原油先物相場は3日続落。イランとオマーンがホルムズ海峡の暫定的な共同航路の設置などに向けた枠組みについて議論したと明かし、ルビオ国務長官が「当面の間」米側から新たな対イラン攻撃を行う見通しはないと伝えたことで、ホルムズ海峡経由のエネルギー供給が正常化されるとの楽観的な見方を背景に、原油は売りが優勢となった。
・金先物相場は続落。イラン情勢を巡る過度な警戒感が後退し、投資家のリスクオフ志向が緩んだことや、根強いインフレ警戒感で米長期金利が上昇したことが金の続落につながった。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=159.31円(前営業日比△0.12円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.62円(▲0.22円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1651ドル(▲0.0024ドル)
ダウ工業株30種平均:53463.88ドル(▲113.52ドル)
ナスダック総合株価指数:26130.20(▲21.10)
10年物米国債利回り:4.65%(△0.02%)
WTI原油先物10月限:1バレル=82.23ドル(▲0.13ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4653.3ドル(▲41.2ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
米MBA住宅ローン申請指数
(前週比) ▲1.0% ▲0.4%
7月米個人所得
(前月比) 0.4% 0.2%
7月米個人消費支出(PCE)
(前月比) 0.2% 0.3%
7月米PCEデフレーター
(前年比) 3.7% 3.7%
7月米PCEコア・デフレーター
(前月比) 0.2% 0.1%
(前年比) 3.3% 3.3%
7月米耐久財受注額
(前月比) 1.1% 0.5%
輸送用機器を除く
(前月比) 0.4% 1.1%・改
4-6月期米国内総生産(GDP)改定値
(前期比年率) 1.5% 1.5%
個人消費改定値
(前期比年率) 3.4% 3.2%
コアPCE改定値
(前期比年率) 3.6% 3.4%
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は小幅ながら3日続伸。米商務省が発表した7月米個人消費支出(PCE)デフレーターは前年比3.7%上昇と予想の3.6%上昇を上回り、変動の大きい食品・エネルギーを除くPCEコア・デフレーターは前月比0.2%上昇/前年比3.3%上昇と市場予想に一致した。
米インフレの高止まりが鮮明となる中、いったんは158.93円付近まで下押ししたものの、そのあとは米長期金利の上昇に伴って全般ドル買いが活発化した。23時30分前には一時159.45円と日通し高値を更新した。その後の下押しも159.29円付近にとどまった。市場では「根強いインフレ圧力が改めて示されたことを受けて米長期金利が上昇し、ドル高方向に振れている」との声が聞かれた。
・ユーロドルは反落。この日発表されたインフレ指標を含む一連の米経済指標を受けて、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.66%台まで上昇すると全般ドル買いが進行。前日の安値1.1651ドルを下抜けて一時1.1642ドルまで値を下げた。市場では「28日のウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演が注目される中、米インフレ指標を受けてFRBによる利上げ観測がやや強まったことがドル買いにつながった」との指摘があった。「ロシアは和平合意に向けた交渉が行き詰まったと判断し、ウクライナへの攻撃を激化させる準備を進めている」との報道も相場の重しとなった。
・ユーロ円は反落。ただ、NY市場ではじり高の展開となり、2時30分過ぎに185.76円付近まで値を戻した。ユーロドルの下落につれた売りが出たものの、ドル円の上昇につれた買いが相場を下支えした。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。7月米PCEデフレーターが予想を上回り、米長期金利が上昇すると株売りが優勢となった。ただ、エヌビディアの決算発表を控えて様子見ムードも強く、一本調子で下落する展開にはならなかった。指数は上げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反落。エヌビディアの決算発表を控えて小幅な値動きにとどまった。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反落。7月米PCEデフレーターが予想を上回り、FRBによる利上げ観測がやや高まると債券売りが優勢となった。
・原油先物相場は3日続落。イランとオマーンがホルムズ海峡の暫定的な共同航路の設置などに向けた枠組みについて議論したと明かし、ルビオ国務長官が「当面の間」米側から新たな対イラン攻撃を行う見通しはないと伝えたことで、ホルムズ海峡経由のエネルギー供給が正常化されるとの楽観的な見方を背景に、原油は売りが優勢となった。
・金先物相場は続落。イラン情勢を巡る過度な警戒感が後退し、投資家のリスクオフ志向が緩んだことや、根強いインフレ警戒感で米長期金利が上昇したことが金の続落につながった。
(中村)