ニューヨーク外国為替市場概況・1日 ドル円、反発
1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。終値は160.18円と前営業日NY終値(159.74円)と比べて44銭程度のドル高水準だった。8月米ISM製造業景況指数や7月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想を下回り、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.75%台まで上昇幅を縮めると円買い・ドル売りが先行。23時30分前に一時159.90円付近まで値を下げた。
ただ、米利上げ観測を背景に押し目買いなどが入るとすぐに持ち直した。米軍が再びイランへの攻撃を実施したと伝わると、WTI原油先物価格が約1カ月ぶりに1バレル=90ドル台半ばまで急騰。「有事のドル買い」も意識された。
米インフレへの警戒から米10年債利回りが一時4.7981%前後と昨年1月以来の高水準を付けたことも相場の支援材料となり、3時30分過ぎには160.27円と7月31日以来の高値を更新した。市場では「依然として日米の金利差が開いていることや、高市政権の積極財政政策による財政悪化への懸念から円売りも出やすい地合いだった」との声も聞かれた。
なお、トランプ米大統領は自身のSNS上で「米国はホルムズ海峡付近のイランの標的を攻撃している」と明らかにしたほか、「イランがこれに報復すれば、さらに激しく、より高いレベルで攻撃する」と警告した。
ユーロドルは反落。終値は1.1593ドルと前営業日NY終値(1.1618ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ安水準だった。予想を下回る米経済指標が相次ぐと1.1608ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、「米軍はホルムズ海峡周辺のイラン標的を攻撃」との報道が伝わると原油高・株安・ドル高の様相が再び強まり、1時30分前に一時1.1585ドルと日通し安値を付けた。
ユーロ円は小幅ながら続伸。終値は185.68円と前営業日NY終値(185.59円)と比べて9銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下落につれた売りが出た一方、ドル円の上昇につれた買いが入った。日本の財政悪化への懸念から円売り圧力が根強いこともあり、4時30分過ぎには185.72円と本日高値を付けた。
本日の参考レンジ
ドル円:159.64円 - 160.27円
ユーロドル:1.1585ドル - 1.1625ドル
ユーロ円:185.40円 - 185.72円
(中村)
ただ、米利上げ観測を背景に押し目買いなどが入るとすぐに持ち直した。米軍が再びイランへの攻撃を実施したと伝わると、WTI原油先物価格が約1カ月ぶりに1バレル=90ドル台半ばまで急騰。「有事のドル買い」も意識された。
米インフレへの警戒から米10年債利回りが一時4.7981%前後と昨年1月以来の高水準を付けたことも相場の支援材料となり、3時30分過ぎには160.27円と7月31日以来の高値を更新した。市場では「依然として日米の金利差が開いていることや、高市政権の積極財政政策による財政悪化への懸念から円売りも出やすい地合いだった」との声も聞かれた。
なお、トランプ米大統領は自身のSNS上で「米国はホルムズ海峡付近のイランの標的を攻撃している」と明らかにしたほか、「イランがこれに報復すれば、さらに激しく、より高いレベルで攻撃する」と警告した。
ユーロドルは反落。終値は1.1593ドルと前営業日NY終値(1.1618ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ安水準だった。予想を下回る米経済指標が相次ぐと1.1608ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、「米軍はホルムズ海峡周辺のイラン標的を攻撃」との報道が伝わると原油高・株安・ドル高の様相が再び強まり、1時30分前に一時1.1585ドルと日通し安値を付けた。
ユーロ円は小幅ながら続伸。終値は185.68円と前営業日NY終値(185.59円)と比べて9銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下落につれた売りが出た一方、ドル円の上昇につれた買いが入った。日本の財政悪化への懸念から円売り圧力が根強いこともあり、4時30分過ぎには185.72円と本日高値を付けた。
本日の参考レンジ
ドル円:159.64円 - 160.27円
ユーロドル:1.1585ドル - 1.1625ドル
ユーロ円:185.40円 - 185.72円
(中村)