17日香港株=軟調か、米FRBが3年ぶりの利上げを決定

 17日の香港市場は軟調か。米連邦公開市場委員会(FOMC)が約3年ぶりとなる0.25%の利上げを決定し、年内の追加利上げを示唆したことが重荷となりそうだ。ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見でインフレ高止まりへの警戒感を強調したことを受け、米10年債利回りが再び5%台へ上昇した。

 FOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)では、26年末の予想中央値が0.25%の利上げ1回分に相当する水準となった。ウォーシュ議長は記者会見で「インフレが高すぎるうえに、その状況が長く続いている」と語り、物価上昇への警戒を改めて示した。市場では年内の追加利上げが警戒されている。

 16日のNY市場でダウ平均は631米ドル安と3日続落し、6月中旬以来3カ月ぶりの安値で終えた。下げ幅は一時900米ドルを超えた。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は小幅に3日続落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、主力株では大型ネット株のテンセント(00700)、アリババ集団(09988)、美団(03690)、欧州金融大手のHSBC(00005)がそろって香港終値を下回って引けた。
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