27日香港株=上値重いか、FRB議長講演控え様子見

 27日の香港市場は上値の重い展開か。27-29日に開かれるジャクソンホール会議で、米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長が28日に講演を予定している。今後の金融政策の方向性を見極めようと、香港市場でも様子見ムードが強まりそうだ。

 一方、中東情勢の緊張緩和への期待などを背景に原油相場が下落していることは追い風となる。また、香港上場企業の6月中間決算の発表がピークを迎えており、業績内容を手掛かりに個別物色の動きが強まりそうだ。きょうは中国アルミ(02600)や中国人寿保険(02628)、海爾智家(06690)などが発表を予定している。

 26日のNY株式相場は反落。米7月個人消費支出(PCE)価格指数が市場予想をわずかに上回り、インフレの根強さが意識されたことが重しとなった。引け後に4-6月期決算を発表したエヌビディアは時間外で大きく上昇している。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)やアリババ集団(09988)が香港終値を上回って引けた半面、美団(03690)やテンセント(00700)が下回って引けた。
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