26日香港株=反発して始まるか、米長期金利の低下が支え

 26日の香港市場は前日の米株高の流れを引き継ぎ、反発して始まるか。25日のNY市場で原油先物価格の下落によりインフレ懸念が和らぎ、米長期金利の低下が続いたことで地合いが改善しそうだ。米長期金利の指標となる10年物米国債利回りは前日比0.07%低い4.63%で終えた。

 もっとも、買い一巡後はハンセン指数が伸び悩む展開があり得る。米金融政策の先行きを見極める手掛かりとなる7月の米個人所得・個人消費支出(PCE)が香港時間きょう夜に発表されるとあって、次第に様子見ムード広がる可能性がある。

 決算発表を受けた個別物色は引き続き活発だろう。きょうはハンセン指数構成銘柄の中国海外発展(00688)、華潤電力控股(00836)、CNOOC(00883)、理想汽車(02015)、安踏体育用品(02020)、中国蒙牛乳業(02319)、舜宇光学科技(02382)、翰森製薬(03692)が2026年6月中間決算を発表する。

 25日のNY株式相場はダウ平均が3日続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合は反発した。翌日に決算発表を控えたエヌビディアをはじめとする半導体株への買い戻しが市場の上昇を牽引した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のアリババ集団(09988)と美団(03690)、保険株の中国平安保険(02318)が香港終値を上回った半面、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)が下回って終えた。

(小針)
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