欧州マーケットダイジェスト・24日 株安・金利上昇・円安・ドル高
(24日終値:25日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.91円(24日15時時点比△0.69円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=180.64円(△0.64円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1367ドル(▲0.0009ドル)
FTSE100種総合株価指数:10679.99(前営業日比▲25.27)
ドイツ株式指数(DAX):25266.53(▲144.10)
10年物英国債利回り:5.381%(△0.034%)
10年物独国債利回り:3.599%(△0.044%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月仏消費者信頼感指数
86 86
9月仏企業景況感指数
96 98
スイス国立銀行(SNB、中央銀行)政策金利
0.00%で据え置き 0.00%
スウェーデン中銀、政策金利
1.75%で据え置き 1.75%
9月独Ifo企業景況感指数
89.9 88.8
ノルウェー中銀、政策金利
4.50%に引き上げ 4.25%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。イラン当局者の話として「米国との紛争がさらに拡大・長期化する可能性を警告」との報道が伝わると、WTI原油先物相場が上昇し、全般ドル買いが先行した。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが5.08%台まで低下すると伸び悩んだものの、下押しは限定的となった。
NY市場に入ると、米連邦準備理事会(FRB)高官からタカ派的な発言が相次ぎ、米10年債利回りが一時5.1769%前後と2007年7月以来約19年2カ月の高水準を記録。全般ドル買いが優勢となり、0時30分過ぎに一時159.04円と2日以来の高値を付けた。市場では「200日移動平均線が位置する158.47円を明確に上抜けたことで、テクニカル的にも買いが入りやすい地合いだ」との声が聞かれた。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するハマック米クリーブランド連銀総裁は「インフレ圧力はなお高く、この状況が長引くほど、インフレ率を目標水準に押し下げることは困難になる」と述べたほか、ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁は「インフレ抑制のため追加利上げが必要になる可能性がある」との考えを示した。
・ユーロドルは頭が重い。17時過ぎに一時1.1399ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。22時30分過ぎには1.1359ドルと7月28日以来約2カ月ぶりの安値を付けた。
NY午後に入り、「米国とイランはホルムズ海峡の再開と米国による封鎖解除に向けた段階的合意について協議している」との報道が伝わると、WTI原油先物が急速に伸び悩み、米長期金利が上昇幅を縮小。全般ドル買い圧力が後退し、1.1392ドル付近まで持ち直す場面もあった。ただ、米長期金利が再び上昇傾向を強めたことから、ユーロドルの戻りは鈍いままだった。
・ユーロ円は堅調。ドル円の上昇につれた買いが入ると、24時前に一時180.76円と日通し高値を更新した。その後も180円台後半で底堅く推移した。市場では「日銀の利上げが加速するとの思惑が後退したことで円売り圧力が強まっている」との声が聞かれた。
・ロンドン株式相場は3日続落。原油先物相場の上昇や英長期金利の上昇が投資家心理の悪化につながり、株売りを促した。ハルマやコンピュターセンターなど情報技術セクター株が売られたほか、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が値下がりした。半面、原油高を背景にBPやシェルなどエネルギー株が買われた。
・フランクフルト株式相場は続落。売り先行後は上げに転じる場面もあったが、終盤失速した。原油先物相場や独長期金利の上昇が相場の重し。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(3.94%安)やラインメタル(3.41%安)、スカウト24(3.25%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。原油高や米債安の影響を受けた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.91円(24日15時時点比△0.69円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=180.64円(△0.64円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1367ドル(▲0.0009ドル)
FTSE100種総合株価指数:10679.99(前営業日比▲25.27)
ドイツ株式指数(DAX):25266.53(▲144.10)
10年物英国債利回り:5.381%(△0.034%)
10年物独国債利回り:3.599%(△0.044%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月仏消費者信頼感指数
86 86
9月仏企業景況感指数
96 98
スイス国立銀行(SNB、中央銀行)政策金利
0.00%で据え置き 0.00%
スウェーデン中銀、政策金利
1.75%で据え置き 1.75%
9月独Ifo企業景況感指数
89.9 88.8
ノルウェー中銀、政策金利
4.50%に引き上げ 4.25%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。イラン当局者の話として「米国との紛争がさらに拡大・長期化する可能性を警告」との報道が伝わると、WTI原油先物相場が上昇し、全般ドル買いが先行した。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが5.08%台まで低下すると伸び悩んだものの、下押しは限定的となった。
NY市場に入ると、米連邦準備理事会(FRB)高官からタカ派的な発言が相次ぎ、米10年債利回りが一時5.1769%前後と2007年7月以来約19年2カ月の高水準を記録。全般ドル買いが優勢となり、0時30分過ぎに一時159.04円と2日以来の高値を付けた。市場では「200日移動平均線が位置する158.47円を明確に上抜けたことで、テクニカル的にも買いが入りやすい地合いだ」との声が聞かれた。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するハマック米クリーブランド連銀総裁は「インフレ圧力はなお高く、この状況が長引くほど、インフレ率を目標水準に押し下げることは困難になる」と述べたほか、ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁は「インフレ抑制のため追加利上げが必要になる可能性がある」との考えを示した。
・ユーロドルは頭が重い。17時過ぎに一時1.1399ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。22時30分過ぎには1.1359ドルと7月28日以来約2カ月ぶりの安値を付けた。
NY午後に入り、「米国とイランはホルムズ海峡の再開と米国による封鎖解除に向けた段階的合意について協議している」との報道が伝わると、WTI原油先物が急速に伸び悩み、米長期金利が上昇幅を縮小。全般ドル買い圧力が後退し、1.1392ドル付近まで持ち直す場面もあった。ただ、米長期金利が再び上昇傾向を強めたことから、ユーロドルの戻りは鈍いままだった。
・ユーロ円は堅調。ドル円の上昇につれた買いが入ると、24時前に一時180.76円と日通し高値を更新した。その後も180円台後半で底堅く推移した。市場では「日銀の利上げが加速するとの思惑が後退したことで円売り圧力が強まっている」との声が聞かれた。
・ロンドン株式相場は3日続落。原油先物相場の上昇や英長期金利の上昇が投資家心理の悪化につながり、株売りを促した。ハルマやコンピュターセンターなど情報技術セクター株が売られたほか、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が値下がりした。半面、原油高を背景にBPやシェルなどエネルギー株が買われた。
・フランクフルト株式相場は続落。売り先行後は上げに転じる場面もあったが、終盤失速した。原油先物相場や独長期金利の上昇が相場の重し。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(3.94%安)やラインメタル(3.41%安)、スカウト24(3.25%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。原油高や米債安の影響を受けた。
(中村)
