欧州マーケットダイジェスト・18日 株高・金利上昇・円下げ幅縮小
(18日終値:19日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=156.67円(18日15時時点比▲0.51円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=179.89円(▲0.56円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1481ドル(△0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:10659.13(前営業日比▲157.01)
ドイツ株式指数(DAX):25304.06(▲412.65)
10年物英国債利回り:5.295%(△0.073%)
10年物独国債利回り:3.519%(△0.042%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月独生産者物価指数(PPI)
(前月比) 1.1% 1.1%
8月英小売売上高(自動車燃料含む)
(前月比) 0.5% ▲0.5%
(前年比) 2.4% 1.2%・改
8月英小売売上高(自動車燃料除く)
(前月比) 0.6% ▲0.9%
(前年比) 2.7% 1.8%・改
7月ユーロ圏経常収支(季調済)
276億ユーロの黒字 351億ユーロの黒字
7月ユーロ圏建設支出
(前月比) 0.0% ▲1.5%・改
(前年比) ▲2.0% ▲1.4%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重かった。日銀は17-18日の金融政策決定会合で市場予想通り0.25%の利上げを決めたものの、審議委員2人が反対。加えて、植田和男日銀総裁の会合後の記者会見が「想定よりもハト派的だった」と受け止められ、利上げペース加速観測が後退した。欧州勢参入後も円売り・ドル買いの流れが継続し、19時前には一時158.05円と3日以来の高値を付けた。
ただ、200日移動平均線が位置する158.42円付近がレジスタンスとして意識される中、「日銀はレートチェックを実施した」との報道が伝わると、政府・日銀による為替介入への警戒が強まり156.61円付近まで失速した。市場では「レートチェックは為替介入の準備段階とされている。日本の大型連休(シルバーウイーク)中の薄商いを狙った実弾介入への警戒感が急激に高まった」との声が聞かれた。
・ユーロドルは下値が堅かった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが5%台に乗せるとユーロ売り・ドル買いがじわりと強まった。21時30分前には一時1.1455ドルと日通し安値を更新した。ただ、ドル円の失速に伴うユーロ買い・ドル売りが入ると徐々に下値を切り上げた。2時30分過ぎには1.1485ドル付近まで下げ渋った。
なお、この日発表の8月米鉱工業生産や同月米景気先行指標総合指数は予想を下回ったものの、相場の反応は限られた。
・ユーロ円はドル円につれた動き。19時前に一時181.55円と日通し高値を付けたものの、NYの取引時間帯に入り、「日銀はレートチェックを実施した」との報道が伝わると179.75円付近まで失速した。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。原油先物相場の上昇や英長期金利の上昇が投資家心理の悪化につながり、株売りを促した。週末を控えたポジション調整目的の売りも出た。ボーダフォンやBTグループなど電気通信サービスの下げが目立った。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。イラン情勢を巡る不透明感が根強い中、原油先物相場が上昇し、投資家心理を冷やした。独長期金利の上昇も相場の重し。個別ではフォルクスワーゲン(5.58%安)やメルセデス・ベンツグループ(4.76%安)、コンチネンタル(4.50%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。原油高や米金利上昇の影響を受けた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=156.67円(18日15時時点比▲0.51円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=179.89円(▲0.56円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1481ドル(△0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:10659.13(前営業日比▲157.01)
ドイツ株式指数(DAX):25304.06(▲412.65)
10年物英国債利回り:5.295%(△0.073%)
10年物独国債利回り:3.519%(△0.042%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月独生産者物価指数(PPI)
(前月比) 1.1% 1.1%
8月英小売売上高(自動車燃料含む)
(前月比) 0.5% ▲0.5%
(前年比) 2.4% 1.2%・改
8月英小売売上高(自動車燃料除く)
(前月比) 0.6% ▲0.9%
(前年比) 2.7% 1.8%・改
7月ユーロ圏経常収支(季調済)
276億ユーロの黒字 351億ユーロの黒字
7月ユーロ圏建設支出
(前月比) 0.0% ▲1.5%・改
(前年比) ▲2.0% ▲1.4%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重かった。日銀は17-18日の金融政策決定会合で市場予想通り0.25%の利上げを決めたものの、審議委員2人が反対。加えて、植田和男日銀総裁の会合後の記者会見が「想定よりもハト派的だった」と受け止められ、利上げペース加速観測が後退した。欧州勢参入後も円売り・ドル買いの流れが継続し、19時前には一時158.05円と3日以来の高値を付けた。
ただ、200日移動平均線が位置する158.42円付近がレジスタンスとして意識される中、「日銀はレートチェックを実施した」との報道が伝わると、政府・日銀による為替介入への警戒が強まり156.61円付近まで失速した。市場では「レートチェックは為替介入の準備段階とされている。日本の大型連休(シルバーウイーク)中の薄商いを狙った実弾介入への警戒感が急激に高まった」との声が聞かれた。
・ユーロドルは下値が堅かった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが5%台に乗せるとユーロ売り・ドル買いがじわりと強まった。21時30分前には一時1.1455ドルと日通し安値を更新した。ただ、ドル円の失速に伴うユーロ買い・ドル売りが入ると徐々に下値を切り上げた。2時30分過ぎには1.1485ドル付近まで下げ渋った。
なお、この日発表の8月米鉱工業生産や同月米景気先行指標総合指数は予想を下回ったものの、相場の反応は限られた。
・ユーロ円はドル円につれた動き。19時前に一時181.55円と日通し高値を付けたものの、NYの取引時間帯に入り、「日銀はレートチェックを実施した」との報道が伝わると179.75円付近まで失速した。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。原油先物相場の上昇や英長期金利の上昇が投資家心理の悪化につながり、株売りを促した。週末を控えたポジション調整目的の売りも出た。ボーダフォンやBTグループなど電気通信サービスの下げが目立った。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。イラン情勢を巡る不透明感が根強い中、原油先物相場が上昇し、投資家心理を冷やした。独長期金利の上昇も相場の重し。個別ではフォルクスワーゲン(5.58%安)やメルセデス・ベンツグループ(4.76%安)、コンチネンタル(4.50%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。原油高や米金利上昇の影響を受けた。
(中村)
