NYマーケットダイジェスト・8日 株まちまち・金利低下・ドル失速
(8日終値)
ドル・円相場:1ドル=157.88円(前営業日比▲0.20円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.01円(△0.03円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1211ドル(△0.0014ドル)
ダウ工業株30種平均:51231.64ドル(△51.77ドル)
ナスダック総合株価指数:27193.34(▲345.35)
10年物米国債利回り:5.22%(▲0.06%)
WTI原油先物11月限:1バレル=91.49ドル(△3.21ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4157.0ドル(△16.3ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数
19.7万件 19.9万件・改
8月米卸売売上高
(前月比) 1.8% 1.0%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは反発。原油先物相場の上昇やフランスの政治・財政運営に対する懸念からユーロ売り・ドル買いが先行すると、20時30分過ぎに一時1.1172ドルと日通し安値を付けた。ただ、米長期金利の指標とされる米10年債利回りが低下に転じるとユーロ買い・ドル売りが優勢となり、23時30分過ぎに一時1.1227ドルと日通し高値を付けた。
そのあとは1.1185ドル付近まで下押しする場面もあったが、トランプ米大統領が「中間選挙前にイランを攻撃することはない」「イランと建設的な協議を行っている」と発言すると、WTI原油先物が急速に伸び悩み、米長期金利が低下幅を拡大。全般ドル売りが優勢となり、1.1220ドル付近まで持ち直した。
・ドル円は下落。1時前に一時158.37円と日通し高値を付けたものの、7日の高値158.51円や200日移動平均線が位置する158.53円がレジスタンスとして働くと失速した。トランプ米大統領の発言をきっかけにWTI原油先物が急速に伸び悩み、米長期金利が低下幅を広げると全般ドル売りが活発化。2時30分前に一時157.52円と日通し安値を更新した。
もっとも、5日の安値157.44円や一目均衡表転換線157.45円がサポートとして意識されると157.96円付近まで下げ渋った。
・ユーロ円は小反発。ユーロドルの上昇につれた買いが入ると一時177.44円と日通し高値を付けたものの、ドル円の下落につれた売りが出ると176.71円付近まで下押しした。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。売り先行で始まったものの、米長期金利の低下を受けて消費関連銘柄中心に買いが入ると上げに転じた。ただ、「オープンAIの売上高は従来予想を大幅に下回る見通し」との報道を受けて、半導体関連株は軒並み下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。オープンAI絡みの報道をきっかけに売りが強まった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%超下げた。
・米国債券相場で長期ゾーンは上昇。トランプ米大統領が「中間選挙前にイランを攻撃することはない」「イランと建設的な協議を行っている」と発言すると、WTI原油先物が急速に伸び悩み、債券に買いが入った。米財務省が実施した30年債入札を波乱なく通過したことも債券買いにつながった。
・原油先物相場は反発。中東湾岸諸国やホルムズ海峡通航の船舶への攻撃増加を受けて供給懸念が再燃し買いが先行した。ただ、トランプ米大統領がイランと建設的な協議を行っているとし、11月の米中間選挙前にイランを攻撃しないと表明したことを受けて買いが一服し上げ幅を縮小して取引を終えた。
・金先物相場は反発。前日に約2カ月ぶりの安値水準となり、安値拾いの買いが入った。また、トランプ米大統領が中間選挙までイラン攻撃をしないと表明したことを受けて米長期金利が低下に転じたことも金利を生まない金の買いを後押した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=157.88円(前営業日比▲0.20円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.01円(△0.03円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1211ドル(△0.0014ドル)
ダウ工業株30種平均:51231.64ドル(△51.77ドル)
ナスダック総合株価指数:27193.34(▲345.35)
10年物米国債利回り:5.22%(▲0.06%)
WTI原油先物11月限:1バレル=91.49ドル(△3.21ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4157.0ドル(△16.3ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数
19.7万件 19.9万件・改
8月米卸売売上高
(前月比) 1.8% 1.0%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは反発。原油先物相場の上昇やフランスの政治・財政運営に対する懸念からユーロ売り・ドル買いが先行すると、20時30分過ぎに一時1.1172ドルと日通し安値を付けた。ただ、米長期金利の指標とされる米10年債利回りが低下に転じるとユーロ買い・ドル売りが優勢となり、23時30分過ぎに一時1.1227ドルと日通し高値を付けた。
そのあとは1.1185ドル付近まで下押しする場面もあったが、トランプ米大統領が「中間選挙前にイランを攻撃することはない」「イランと建設的な協議を行っている」と発言すると、WTI原油先物が急速に伸び悩み、米長期金利が低下幅を拡大。全般ドル売りが優勢となり、1.1220ドル付近まで持ち直した。
・ドル円は下落。1時前に一時158.37円と日通し高値を付けたものの、7日の高値158.51円や200日移動平均線が位置する158.53円がレジスタンスとして働くと失速した。トランプ米大統領の発言をきっかけにWTI原油先物が急速に伸び悩み、米長期金利が低下幅を広げると全般ドル売りが活発化。2時30分前に一時157.52円と日通し安値を更新した。
もっとも、5日の安値157.44円や一目均衡表転換線157.45円がサポートとして意識されると157.96円付近まで下げ渋った。
・ユーロ円は小反発。ユーロドルの上昇につれた買いが入ると一時177.44円と日通し高値を付けたものの、ドル円の下落につれた売りが出ると176.71円付近まで下押しした。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。売り先行で始まったものの、米長期金利の低下を受けて消費関連銘柄中心に買いが入ると上げに転じた。ただ、「オープンAIの売上高は従来予想を大幅に下回る見通し」との報道を受けて、半導体関連株は軒並み下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。オープンAI絡みの報道をきっかけに売りが強まった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%超下げた。
・米国債券相場で長期ゾーンは上昇。トランプ米大統領が「中間選挙前にイランを攻撃することはない」「イランと建設的な協議を行っている」と発言すると、WTI原油先物が急速に伸び悩み、債券に買いが入った。米財務省が実施した30年債入札を波乱なく通過したことも債券買いにつながった。
・原油先物相場は反発。中東湾岸諸国やホルムズ海峡通航の船舶への攻撃増加を受けて供給懸念が再燃し買いが先行した。ただ、トランプ米大統領がイランと建設的な協議を行っているとし、11月の米中間選挙前にイランを攻撃しないと表明したことを受けて買いが一服し上げ幅を縮小して取引を終えた。
・金先物相場は反発。前日に約2カ月ぶりの安値水準となり、安値拾いの買いが入った。また、トランプ米大統領が中間選挙までイラン攻撃をしないと表明したことを受けて米長期金利が低下に転じたことも金利を生まない金の買いを後押した。
(中村)
