14日香港株=反落して始まるか、中国物価・貿易統計が注目材料

 14日の香港市場は反落して始まるか。サウジアラビアとイエメンの親イラン武装組織フーシの対立激化への警戒感を背景に米原油先物が上昇し、13日の米株式相場が下落したことで地合いが悪化すると予想する。

 米国では香港時間14日夜に9月の消費者物価指数(CPI)が発表される。米連邦準備理事会(FRB)の金利政策に影響する重要統計とあって、結果を見極めたい投資家は積極的な売買を手控えそうだ。また、中国国家統計局がきょう発表する9月の物価指数と貿易統計が注目される。

 13日のNY株式相場はダウ平均が4営業日ぶりに反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は続落した。大手金融機関の第3四半期決算発表が本格化するなか、高い市場期待に対する警戒感やまちまちな決算内容を背景に売りが先行した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、英金融大手のHSBC(00005)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が香港終値を下回った半面、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が上回って終えた。

(山下)
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