15日香港株=様子見ムードで上値重いか、中国の主要経済指標に注目

 15日の香港市場は上値の重い展開か。米国では15-16日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるとあって、結果を見極めようと様子見ムードが強い。また、サウジアラビアの東西パイプラインが攻撃を受けて操業を停止しており、原油価格高騰への警戒感が相場の重しとなりそうだ。

 一方、ハンセン指数は前日に6営業日ぶりに反発したものの、最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが予想されるほか、米中首脳会談を9月下旬に控え、米中関係改善への期待も強い。なお、中国ではきょう日本時間午前11時に鉱工業生産や小売売上高、固定資産投資など主要経済指標の発表が予定されており、結果によっては相場の波乱要因となる可能性もある。

 14日のNY株式相場は反落。AI企業トップによるモデル開発減速の提言を受け、エヌビディアなどの半導体・AI関連銘柄を中心に売りが広がった。また、米10年債利回りが一時5%まで上昇したことや原油価格が高騰したこと、FOMCを控えた警戒感も株式市場の重しとなった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は美団(03690)やテンセント(00700)、アリババ集団(09988)が香港終値を上回って引けた半面、HSBC(00005)が下回って引けた。
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