ポーランド中銀政策委員会、グラピンスキー総裁への議会調査を非難

 ポーランド中央銀行(NBP)の貨幣政策委員会(MPC)は公式ウェブサイト上に声明を公表し、国議員(与党・議会)に対しグラピンスキー総裁に対する調査や国会特別裁判所(国家裁判所)への審判請求調査を停止するよう求めた。

 委員会側は、与党主導による総裁追及の手続きが中央銀行の独立性および決定権限を著しく損なうと懸念を表明している。トラス政権との政治的対立が深化する中、総裁権限の制限や起訴手続きは通貨ズロチの上値を抑える要因となっており、金融市場での信認維持に向けた対立の懸念が高まっている。

(越後)
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