ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、軟調

 24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は軟調。2時時点では130.07円と24時時点(131.07円)と比べて1円程度のドル安水準だった。一時3.55%台まで上昇した米10年債利回りが低下に転じ、下げ幅を3.46%台まで広げるのを眺めてドル売り戻しが急ピッチで進んだ。130円を割り込み、129.87円まで上値を切り下げている。ただ、欧州前半につけた日通し安値129.73円を前に下落は一服した。

 ユーロドルは底堅い。2時時点では1.0871ドルと24時時点(1.0841ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ高水準だった。1.0835ドルまで日通し安値を更新したところから切り返し、1.0883ドル近辺まで買い戻される場面があった。ドル円同様に米長期金利の低下がドル安に繋がった。
 なお、パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事が「ECBは2月以降の具体的な政策について事前に約束すべきでない」と述べ、このところ頻繁に伝わるタカ派的な発言をけん制。ただその後、シムカス・リトアニア中銀総裁が「ECBは0.50%の利上げを継続すべき」との発言も報じられている。

 ユーロ円は上値が重い。2時時点では141.41円と24時時点(142.10円)と比べて69銭程度のユーロ安水準。売り戻しが強まったドル円に引きずられ、1時半過ぎには141.30円まで値を落とした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:129.73円 - 131.12円
ユーロドル:1.0835ドル - 1.0898ドル
ユーロ円:141.26円 - 142.20円


(小針)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。