21日の主な要人発言(時間は日本時間)

21日09:08 アジア開発銀行(ADB)
「2022年の中国経済成長率を+5.0%から+3.3%に下方修正」
「2022年のアジア途上国の成長率を+5.2%から+4.3%に下方修正」

21日11:39 ブロック豪準備銀行(RBA)総裁補佐
「現状の金利水準は引き締め的ではない」

21日15:12 プーチン大統領
「西側はロシアを破壊したがっている」
「我々の目的はドンバスを解放すること」
「ドンバスで戦う志願兵に法的地位を与えるよう政府に命じた」
「軍事作戦の目標は変わらない」
「軍事動員は本日から開始」
「部分的軍事動員を命じる」

21日15:50 ショイグ露国防相
「部分動員令は軍事経験者に適用」
「動員対象は2500万人、30万人程度動員へ」

21日17:15 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「ユーロ圏景気の下振れリスクが高まっている」
「ユーロ圏のインフレ率は依然として高すぎる」
「ECBは金融引き締めを継続する必要がある」

22日00:15 マクロン仏大統領
「プーチン露大統領による部分的な動員令署名、ロシアをより孤立させるものとなる」

22日03:02 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「最近の支出と生産の指標は緩やかな伸びを示している」
「ここ数カ月、雇用は堅調に伸びており、失業率は低いままだ」
「インフレ率はパンデミックに関連する需給の不均衡、食料品やエネルギー価格の上昇、より広範な価格圧力を反映し、引き続き高止まりしている」
「ウクライナに対するロシアの戦争は、多大な人的および経済的困難を引き起こしている」
「この戦争と関連する出来事がインフレにさらなる上振れ圧力を生み出しており、世界経済活動の重しとなっている」
「委員会はインフレのリスクを非常に注視している」
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」
「これらの目標を支援するため、委員会はフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジを3.00-3.25%に引き上げることを決定し、目標誘導レンジの継続的な引き上げが適切になると予想する」
「さらに、5月に公表された『FRBのバランスシート規模縮小計画』で説明している通り、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける」
「委員会は、インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「今回の金融政策決定は全会一致」

22日03:34 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」
「FRBには手段があり、価格の安定性を回復することを決意」
「FRBは十分に制限的な水準へ金利を戻していく」
「労働市場はより良いバランスになると予想」
「住宅市場は大幅に鈍化」
「2021年の力強い成長以来、経済は減速」
「成長の鈍化にもかかわらず、労働市場は非常にタイト」
「いつか利上げペースを落とすのが適切になるだろう」
「インフレ率の低下には雇用と成長の鈍化が必要になる可能性」
「今後の利上げペースは経済次第」
「労働市場がある程度鈍化する可能性はかなり高い」
「これまでのところ、労働市場の冷え込みの兆しはわずか」
「このプロセスが景気後退(リセッション)につながるかどうかは誰にも分からない」
「いつか利上げペースを落として効果を見極める可能性ある」
「MBSを近く売却する可能性は検討していない」
「痛みなくインフレを退治する方法はない」
「住宅市場は調整局面を通過する必要があるだろう」

※時間は日本時間


(中村)
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