東京外国為替市場概況・17時 ドル円、底堅い

 3日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。17時時点では144.83円と15時時点(144.57円)と比べて26銭程度のドル高水準だった。15時前後から全般ドル高が進んだ流れに沿って下値を切り上げる動きとなった。後追いする形で時間外の米・中長期金利が上昇したことも支援材料となり、一時144.85円まで本日高値を更新した。

 ユーロドルは弱含み。17時時点では1.0875ドルと15時時点(1.0903ドル)と比べて0.0028ドル程度のユーロ安水準だった。全般ドル高が進んだ影響を受けたうえ、米金利上昇も売り圧力を高め、一時1.0871ドルと日通し安値を付けた。

 ユーロ円は上値が重い。17時時点では157.50円と15時時点(157.62円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。欧州勢参入に伴ってユーロドルが下落するにつれて157.40円台まで上値を切り下げた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:144.23円 - 144.85円
ユーロドル:1.0872ドル - 1.0918ドル
ユーロ円:157.31円 - 157.83円


(越後)
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