欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み
3日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では143.42円と20時時点(143.05円)と比べて37銭程度のドル高水準だった。対欧州通貨でのドル買いを受けて、一時143.45円まで上値を伸ばした。米10年債利回りは4.40%台から4.43%台まで上昇した。
ユーロドルは弱含み。22時時点では1.1382ドルと20時時点(1.1398ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。5月ユーロ圏HICP速報値が前年比+1.9%と欧州中央銀行(ECB)のインフレ目標+2.0%を下回ったことやドイツ10年国債利回りが一時2.50%を割り込んだことなどで、一時1.1377ドルまで下値を広げた。
ポンドドルはベイリーBOE総裁発言「インフレ率が目標を下回る恐れがあれば利下げを加速する必要」などで1.3492ドルまで下値を広げた。
ユーロ円は22時時点では163.24円と20時時点(163.05円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、一時163.26円前後まで強含みに推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.38円 - 143.45円
ユーロドル:1.1377ドル - 1.1455ドル
ユーロ円:162.80円 - 163.71円
(山下)
ユーロドルは弱含み。22時時点では1.1382ドルと20時時点(1.1398ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。5月ユーロ圏HICP速報値が前年比+1.9%と欧州中央銀行(ECB)のインフレ目標+2.0%を下回ったことやドイツ10年国債利回りが一時2.50%を割り込んだことなどで、一時1.1377ドルまで下値を広げた。
ポンドドルはベイリーBOE総裁発言「インフレ率が目標を下回る恐れがあれば利下げを加速する必要」などで1.3492ドルまで下値を広げた。
ユーロ円は22時時点では163.24円と20時時点(163.05円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、一時163.26円前後まで強含みに推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.38円 - 143.45円
ユーロドル:1.1377ドル - 1.1455ドル
ユーロ円:162.80円 - 163.71円
(山下)