欧州外国為替市場概況・22時 ドル円 上昇一服

 19日の欧州外国為替市場でドル円は上昇一服。22時時点では145.54円と20時時点(145.70円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。20時過ぎに145.77円まで5月29日以来の高値を更新した後は、ジューンティーンスの祝日のため株式・債券市場が休場となるNY市場に向けて買いが一服し、145.50円近辺に上値を切り下げた。

 ユーロ円も買いが一服。22時時点では167.03円と20時時点(167.17円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。欧州タイムに入り上昇基調を強め、167.32円まで上値を伸ばした。ドル円の上昇とユーロドルの切り返しが一段落すると、上値を切り下げる動きとなるも167円手前で下げ渋っている。
 
 ユーロドルは伸び悩む。22時時点では1.1477ドルと20時時点(1.1473ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。対円・対オセアニアなどでのユーロ買いも支えに1.1487ドル近辺まで切り返したが、東京早朝につけた高値1.1489ドルを前に伸び悩んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.74円 - 145.77円
ユーロドル:1.1446ドル - 1.1489ドル
ユーロ円:166.04円 - 167.32円


(金)
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