ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、上値重い

 23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。24時時点では146.56円と22時時点(147.42円)と比べて86銭程度のドル安水準だった。ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長が「インフレ圧力が抑制されれば、7月利下げを支持する可能性がある」と発言すると、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.31%台まで低下。全般ドル売りが優勢となり、一時146.50円付近まで下押しした。

 ユーロドルは底堅い。24時時点では1.1531ドルと22時時点(1.1467ドル)と比べて0.0064ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下とともに全般ドル売りが優勢になると、一時1.1540ドルと日通し高値を付けた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.70まで低下した。
 なお、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁は「成長見通しに対するリスクは引き続き下向きに傾いている」「インフレは2%前後で持続的に安定すると思われる」などと述べたと伝わった。

 ユーロ円はもみ合い。24時時点では169.00円と22時時点(169.05円)と比べて5銭程度のユーロ安水準。ドル相場となったためユーロ円自体は方向感が出にくい状況だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.00円 - 148.03円
ユーロドル:1.1454ドル - 1.1540ドル
ユーロ円:167.46円 - 169.71円


(中村)
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