欧州マーケットダイジェスト・6日 株高・金利上昇・ドル安
(6日終値:7日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=147.24円(6日15時時点比▲0.21円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=171.52円(△0.81円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1649ドル(△0.0071ドル)
FTSE100種総合株価指数:9164.31(前営業日比△21.58)
ドイツ株式指数(DAX):23924.36(△78.29)
10年物英国債利回り:4.526%(△0.010%)
10年物独国債利回り:2.650%(△0.026%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月独製造業新規受注
(前月比) ▲1.0% ▲0.8%・改
(前年比) 0.8% 6.1%・改
7月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
44.3 48.8
6月ユーロ圏小売売上高
(前月比) 0.3% ▲0.3%・改
(前年比) 3.1% 1.9%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。日本時間夕刻に一時147.89円と日通し高値を付けたものの、4日の高値148.09円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げへの期待から全般ドル売りが出やすい面もあった。なお、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「経済は減速しており、対応する必要がある」「依然として年内に2回の利下げが妥当だと判断」などと述べたと伝わった。
その後、米10年債利回りが4.2789%前後まで急騰すると147.66円まで買い戻しが一気に進んだものの、米10年債利回りが4.22%台まで上昇幅を縮小するとドル円も失速。1時前には147.21円と日通し安値を更新した。
・ユーロドルは底堅い動き。特に新規のユーロ買い材料は伝わっていないものの、欧州勢が本格参入する時間帯に入ると上値を試す展開となった。前日の高値1.1588ドルや節目の1.1600ドルを上抜けると目先のストップロス注文を巻き込んで上げ幅を拡大。3時前に一時1.1655ドルと7月28日以来の高値を更新した。市場では「米国での景気減速懸念と利下げ観測を背景としたドル売りが続いている」との声が聞かれた。
・ユーロ円は底堅い動き。米早期利下げ観測の高まりを背景に、投資家のリスク選好姿勢が強まると円売り・ユーロ買いが優勢となった。0時30分過ぎに一時171.65円と本日高値を更新した。
・ドルスイスフランは下げ渋り。全般ドル安が進んだ流れに沿って一時0.8049フランと日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり0.8079フラン付近まで切り返した。「貿易協議で米国を訪れていたケラーズッター・スイス大統領が関税合意に至らずにワシントンを去る」との報道などがフラン売りを誘ったようだ。
・ロンドン株式相場は3日続伸。明日7日の英中銀(BOE)金融政策委員会(MPC)で0.25%の利下げが実施されるとの見方が優勢となる中、この日も買いが続いた。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日続伸。米国の早期利下げ観測が高まり、投資家のリスク選好姿勢が強まったことで独株にも買いが入った。個別ではボノビア(3.47%高)やドイツ銀行(2.62%高)、ポルシェ(2.03%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。株高を受けたほか、持ち高調整目的の売りが出た。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=147.24円(6日15時時点比▲0.21円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=171.52円(△0.81円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1649ドル(△0.0071ドル)
FTSE100種総合株価指数:9164.31(前営業日比△21.58)
ドイツ株式指数(DAX):23924.36(△78.29)
10年物英国債利回り:4.526%(△0.010%)
10年物独国債利回り:2.650%(△0.026%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月独製造業新規受注
(前月比) ▲1.0% ▲0.8%・改
(前年比) 0.8% 6.1%・改
7月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
44.3 48.8
6月ユーロ圏小売売上高
(前月比) 0.3% ▲0.3%・改
(前年比) 3.1% 1.9%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。日本時間夕刻に一時147.89円と日通し高値を付けたものの、4日の高値148.09円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げへの期待から全般ドル売りが出やすい面もあった。なお、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「経済は減速しており、対応する必要がある」「依然として年内に2回の利下げが妥当だと判断」などと述べたと伝わった。
その後、米10年債利回りが4.2789%前後まで急騰すると147.66円まで買い戻しが一気に進んだものの、米10年債利回りが4.22%台まで上昇幅を縮小するとドル円も失速。1時前には147.21円と日通し安値を更新した。
・ユーロドルは底堅い動き。特に新規のユーロ買い材料は伝わっていないものの、欧州勢が本格参入する時間帯に入ると上値を試す展開となった。前日の高値1.1588ドルや節目の1.1600ドルを上抜けると目先のストップロス注文を巻き込んで上げ幅を拡大。3時前に一時1.1655ドルと7月28日以来の高値を更新した。市場では「米国での景気減速懸念と利下げ観測を背景としたドル売りが続いている」との声が聞かれた。
・ユーロ円は底堅い動き。米早期利下げ観測の高まりを背景に、投資家のリスク選好姿勢が強まると円売り・ユーロ買いが優勢となった。0時30分過ぎに一時171.65円と本日高値を更新した。
・ドルスイスフランは下げ渋り。全般ドル安が進んだ流れに沿って一時0.8049フランと日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり0.8079フラン付近まで切り返した。「貿易協議で米国を訪れていたケラーズッター・スイス大統領が関税合意に至らずにワシントンを去る」との報道などがフラン売りを誘ったようだ。
・ロンドン株式相場は3日続伸。明日7日の英中銀(BOE)金融政策委員会(MPC)で0.25%の利下げが実施されるとの見方が優勢となる中、この日も買いが続いた。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日続伸。米国の早期利下げ観測が高まり、投資家のリスク選好姿勢が強まったことで独株にも買いが入った。個別ではボノビア(3.47%高)やドイツ銀行(2.62%高)、ポルシェ(2.03%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。株高を受けたほか、持ち高調整目的の売りが出た。
(中村)
