欧州マーケットダイジェスト・4日 株高・金利低下・ドル底堅い
(4日終値:5日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=148.64円(4日15時時点比△0.41円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.98円(△0.22円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1637ドル(▲0.0018ドル)
FTSE100種総合株価指数:9216.87(前営業日比△38.88)
ドイツ株式指数(DAX):23770.33(△175.53)
10年物英国債利回り:4.720%(▲0.027%)
10年物独国債利回り:2.719%(▲0.021%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月スイス消費者物価指数(CPI)
前月比 ▲0.1% 0.0%
8月スイス失業率
2.8% 2.7%
8月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
45.5 44.3
7月ユーロ圏小売売上高
(前月比) ▲0.5% 0.6%・改
(前年比) 2.2% 3.5%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。しばらくは148円台前半でのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入り8月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が5.4万人増と予想の6.5万人増を下回ったことが分かると円買い・ドル売りが先行した。21時30分前には一時148.07円付近まで下押しした。
ただ、節目の148.00円や東京午前に付けた日通し安値147.80円がサポートとして働くと買い戻しが優勢に。8月米ISM非製造業景況指数が52.0と予想の51.0を上回ったこともドル買いを促し、一時148.78円と日通し高値を付けた。
もっとも、明日5日の8月米雇用統計の結果を見極めたいとの雰囲気もあり、一本調子で上昇する展開にはならなかった。市場では「200日移動平均線が位置する148.84円付近がレジスタンスとして意識されている」との声も聞かれた。
・ユーロドルは小安い。8月ADP全米雇用報告や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことが分かるとユーロ買い・ドル売りが先行したものの、反応は一時的だった。そのあとは次第に戻り売りが優勢となり、一時1.1630ドルと日通し安値を更新した。もっとも、前日の安値1.1608ドルが目先サポートとして意識されたため、下値も限定的だった。
・ユーロ円は強含み。しばらくは172円台後半でのもみ合いが続いていたが、NY市場に入るとじり高の展開となった。ドル円の上昇や米国株高に伴う円売り・ユーロ買いが出ると一時173.21円と本日高値を更新した。
・ロンドン株式相場は続伸。財政悪化などへの懸念から今週前半に下落していた債券市場が落ち着いたことから、投資家のリスク志向が改善し株買いが入った。ボーダフォン・グループやインフォーマなど電気通信サービス株が買われたほか、コンパス・グループやネクストなど一般消費財サービスが値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続伸。仏政治リスクや英財政悪化への懸念から今週前半に下落していた欧州長期債がこの日も上昇(金利は低下)すると、投資家心理が上向き株式にも買い戻しが続いた。個別ではシーメンス・エナジー(3.70%高)やハイデルベルク・マテリアルズ(3.52%高)、ドイツテレコム(2.35%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。英仏の財政悪化懸念などから今週前半に強まった国債への売り圧力が弱まり、欧州国債全般に買い戻しが入った。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=148.64円(4日15時時点比△0.41円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.98円(△0.22円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1637ドル(▲0.0018ドル)
FTSE100種総合株価指数:9216.87(前営業日比△38.88)
ドイツ株式指数(DAX):23770.33(△175.53)
10年物英国債利回り:4.720%(▲0.027%)
10年物独国債利回り:2.719%(▲0.021%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月スイス消費者物価指数(CPI)
前月比 ▲0.1% 0.0%
8月スイス失業率
2.8% 2.7%
8月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
45.5 44.3
7月ユーロ圏小売売上高
(前月比) ▲0.5% 0.6%・改
(前年比) 2.2% 3.5%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。しばらくは148円台前半でのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入り8月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が5.4万人増と予想の6.5万人増を下回ったことが分かると円買い・ドル売りが先行した。21時30分前には一時148.07円付近まで下押しした。
ただ、節目の148.00円や東京午前に付けた日通し安値147.80円がサポートとして働くと買い戻しが優勢に。8月米ISM非製造業景況指数が52.0と予想の51.0を上回ったこともドル買いを促し、一時148.78円と日通し高値を付けた。
もっとも、明日5日の8月米雇用統計の結果を見極めたいとの雰囲気もあり、一本調子で上昇する展開にはならなかった。市場では「200日移動平均線が位置する148.84円付近がレジスタンスとして意識されている」との声も聞かれた。
・ユーロドルは小安い。8月ADP全米雇用報告や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことが分かるとユーロ買い・ドル売りが先行したものの、反応は一時的だった。そのあとは次第に戻り売りが優勢となり、一時1.1630ドルと日通し安値を更新した。もっとも、前日の安値1.1608ドルが目先サポートとして意識されたため、下値も限定的だった。
・ユーロ円は強含み。しばらくは172円台後半でのもみ合いが続いていたが、NY市場に入るとじり高の展開となった。ドル円の上昇や米国株高に伴う円売り・ユーロ買いが出ると一時173.21円と本日高値を更新した。
・ロンドン株式相場は続伸。財政悪化などへの懸念から今週前半に下落していた債券市場が落ち着いたことから、投資家のリスク志向が改善し株買いが入った。ボーダフォン・グループやインフォーマなど電気通信サービス株が買われたほか、コンパス・グループやネクストなど一般消費財サービスが値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続伸。仏政治リスクや英財政悪化への懸念から今週前半に下落していた欧州長期債がこの日も上昇(金利は低下)すると、投資家心理が上向き株式にも買い戻しが続いた。個別ではシーメンス・エナジー(3.70%高)やハイデルベルク・マテリアルズ(3.52%高)、ドイツテレコム(2.35%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。英仏の財政悪化懸念などから今週前半に強まった国債への売り圧力が弱まり、欧州国債全般に買い戻しが入った。
(中村)
