欧州マーケットダイジェスト・2日 株安・金利上昇・ユーロ安
(2日終値:3日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=148.39円(2日15時時点比△0.48円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.75円(▲0.23円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1642ドル(▲0.0053ドル)
FTSE100種総合株価指数:9116.69(前営業日比▲79.65)
ドイツ株式指数(DAX):23487.33(▲550.00)
10年物英国債利回り:4.800%(△0.050%)
10年物独国債利回り:2.786%(△0.039%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
(前年比) 2.1% 2.0%
8月ユーロ圏HICPコア速報値
(前年比) 2.3% 2.3%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは頭が重かった。仏政治リスクや英財政悪化への懸念から、欧州債利回りが上昇すると投資家心理が悪化し、株安とユーロ安が進んだ。22時前には一時1.1613ドルと日通し安値を付けた。市場では「仏政治・財政の先行きに懸念が強く、ユーロ売りを促した」との声が聞かれた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。低調な米経済指標を受けてユーロ買い・ドル売りがじわりと強まると、1.1683ドル付近まで下げ幅を縮めた。
・ポンドは全面安の展開。ポンドドルは一時1.3340ドルと日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.8713ポンドと日通し高値を更新した。ポンド円も本日安値となる198.33円まで値を下げた。英財政悪化への懸念から英長期金利が上昇すると、英株やポンドに売りが集まった。
・ドル円は強含み。自民党の森山幹事長が辞意を表明したことを受けて、日本の政局不安が高まると全般円売りが先行。対欧州通貨中心にドル買いが進んだ影響も受けて、22時前に一時148.94円と8月1日以来約1カ月ぶりの高値を付けた。
ただ、200日移動平均線が位置する148.87円付近がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。8月米製造業PMI改定値や8月米ISM製造業景況指数が予想より弱い内容だったことも相場の重しとなり、23時30分前には147.94円付近まで下押しした。
・ユーロ円は上値が重かった。日本の政局不安に伴う円売りが先行すると一時173.41円と日通し高値を付けたものの、仏政治・財政の先行き懸念からユーロ売りが強まると172.64円付近まで押し戻された。
・ロンドン株式相場は反落。英財政悪化への懸念から英長期金利が上昇すると、投資家心理が悪化し株売りが広がった。時間外のダウ先物の下落も相場の重し。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が売られたほか、ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は大幅に反落。仏政治リスクや英財政悪化への懸念から欧州債利回りが上昇すると、投資家心理が悪化し株売りが膨らんだ。個別ではボノビア(6.06%安)やシーメンス・エナジー(5.82%安)、フレゼニウス・メディカル・ケア(5.31%安)などの下げが目立ち、シムライズ(0.05%高)などを除く38銘柄が下落した。
・欧州債券相場は下落。フランスや英国の債券が売られると、独国債にも売りが波及した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=148.39円(2日15時時点比△0.48円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.75円(▲0.23円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1642ドル(▲0.0053ドル)
FTSE100種総合株価指数:9116.69(前営業日比▲79.65)
ドイツ株式指数(DAX):23487.33(▲550.00)
10年物英国債利回り:4.800%(△0.050%)
10年物独国債利回り:2.786%(△0.039%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
(前年比) 2.1% 2.0%
8月ユーロ圏HICPコア速報値
(前年比) 2.3% 2.3%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは頭が重かった。仏政治リスクや英財政悪化への懸念から、欧州債利回りが上昇すると投資家心理が悪化し、株安とユーロ安が進んだ。22時前には一時1.1613ドルと日通し安値を付けた。市場では「仏政治・財政の先行きに懸念が強く、ユーロ売りを促した」との声が聞かれた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。低調な米経済指標を受けてユーロ買い・ドル売りがじわりと強まると、1.1683ドル付近まで下げ幅を縮めた。
・ポンドは全面安の展開。ポンドドルは一時1.3340ドルと日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.8713ポンドと日通し高値を更新した。ポンド円も本日安値となる198.33円まで値を下げた。英財政悪化への懸念から英長期金利が上昇すると、英株やポンドに売りが集まった。
・ドル円は強含み。自民党の森山幹事長が辞意を表明したことを受けて、日本の政局不安が高まると全般円売りが先行。対欧州通貨中心にドル買いが進んだ影響も受けて、22時前に一時148.94円と8月1日以来約1カ月ぶりの高値を付けた。
ただ、200日移動平均線が位置する148.87円付近がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。8月米製造業PMI改定値や8月米ISM製造業景況指数が予想より弱い内容だったことも相場の重しとなり、23時30分前には147.94円付近まで下押しした。
・ユーロ円は上値が重かった。日本の政局不安に伴う円売りが先行すると一時173.41円と日通し高値を付けたものの、仏政治・財政の先行き懸念からユーロ売りが強まると172.64円付近まで押し戻された。
・ロンドン株式相場は反落。英財政悪化への懸念から英長期金利が上昇すると、投資家心理が悪化し株売りが広がった。時間外のダウ先物の下落も相場の重し。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が売られたほか、ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は大幅に反落。仏政治リスクや英財政悪化への懸念から欧州債利回りが上昇すると、投資家心理が悪化し株売りが膨らんだ。個別ではボノビア(6.06%安)やシーメンス・エナジー(5.82%安)、フレゼニウス・メディカル・ケア(5.31%安)などの下げが目立ち、シムライズ(0.05%高)などを除く38銘柄が下落した。
・欧州債券相場は下落。フランスや英国の債券が売られると、独国債にも売りが波及した。
(中村)
