ゴールデンウェイ・ジャパン
PR

欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、下落

 5日の欧州外国為替市場でドル円は下落。22時時点では147.27円と20時時点(148.14円)と比べて87銭程度のドル安水準だった。米8月失業率は予想通りに4.3%だったものの、非農業部門雇用者数が前月比+2.2万人と予想+7.5万人を下回り、米10年債利回りが4.06%台まで低下したことで、147.20円まで下値を広げた。米2年債利回りは3.47%台まで低下した。

 ユーロドルは強含み。22時時点では1.1736ドルと20時時点(1.1691ドル)と比べて0.0045ドル程度のユーロ高水準だった。米雇用統計を受けてドル売りが進み、一時1.1750ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は22時時点では172.83円と20時時点(173.20円)と比べて37銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落に連れて、172.77円前後まで弱含みに推移した。

 加ドル円は、カナダの8月新規雇用者数変化は予想に反して6.55万人減となり、失業率も7.1%に悪化したことで、106.63円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.20円 - 148.54円
ユーロドル:1.1648ドル - 1.1750ドル
ユーロ円:172.72円 - 173.27円

(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。