ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、底堅い

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い動き。24時時点では157.93円と22時時点(157.37円)と比べて56銭程度のドル高水準だった。低調な7月米雇用統計の結果を受けて一時156.68円まで急落したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米長期金利が低下幅を縮めたことなども相場を下支えし、24時前には157.95円付近まで持ち直した。市場では「円安の背景にあった要因に変化はなく、今後も円安・ドル高が緩やかに進んでいくだろう」との声も多く聞かれた。

 ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.1553ドルと22時時点(1.1572ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。21時30分過ぎに一時1.1581ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。米長期金利が低下幅を縮小したことなどが相場の重し。

 ユーロ円は持ち直した。24時時点では182.46円と22時時点(182.13円)と比べて33銭程度のユーロ高水準。21時30分過ぎに一時181.33円まで売り込まれたものの、24時頃には182.50円付近まで値を戻した。ドル円につれた動きとなった。

 カナダドルは全面高の展開。7月カナダ雇用統計が良好な結果となったことを受けた。対米ドルでは一時1.3933カナダドル、対ユーロでは1.6102カナダドル、対円では113.33円まで値を上げた。
 なお、「カナダと米国が、関税の相互削減に向けた暫定協定の締結に向け集中協議を行っている」との報道が伝わった。19日に控えるカナダ産品への50%追加関税の適用期限を前に対立回避を目指す取り組みだという。市場では「協議に進展があれば、カナダドルの追い風になる」との声が聞かれた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.68円 - 158.57円
ユーロドル:1.1518ドル - 1.1581ドル
ユーロ円:181.33円 - 182.69円


(中村)
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