欧州マーケットダイジェスト・8日 株高・金利低下・ドル安
(8日終値:9日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=147.73円(8日15時時点比▲0.40円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=173.42円(▲0.11円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1739ドル(△0.0024ドル)
FTSE100種総合株価指数:9221.44(前営業日比△13.23)
ドイツ株式指数(DAX):23807.13(△210.15)
10年物英国債利回り:4.605%(▲0.041%)
10年物独国債利回り:2.642%(▲0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独鉱工業生産
(前月比) 1.3% ▲0.1%・改
(前年比) 1.5% ▲1.8%・改
7月独貿易収支
147億ユーロの黒字 154億ユーロの黒字・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。石破首相が7日に辞意を表明したことを受けて、「次期政権下で財政は拡張方向へ向かい、金融政策は引き締めが進みにくくなる」との思惑が浮上。東京市場では一時148.58円まで値を上げた。
ただ、欧州市場に入ると米利下げ観測を背景としたドル売りが活発化した。17時過ぎに一時147.47円まで下落し、週明け早朝の窓を埋める動きとなった。
もっとも、NY市場に入ると下げ渋る展開に。市場では「一目均衡表基準線が位置する147.68円や雲の上限147.60円などがサポートとして意識された」との声が聞かれた。
・ユーロドルは強含み。米利下げ観測を背景としたドル売りが優勢になると、22時30分過ぎに一時1.1756ドルと日通し高値を付けた。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りも入った。ただ、前週末の高値1.1760ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
なお、フランス国民議会(下院)ではこの日、バイル内閣に対する信任投票が実施され、反対多数で否決された。同国の政治混乱や財政悪化への警戒感は根強いものの、市場では不信任が確実視されていたため、結果に対する相場の反応は限られた。
・ユーロ円は下げ渋り。東京午前に一時173.91円まで値を上げたものの、日本時間夕刻には173.07円付近まで失速した。ただ、週明け早朝取引で付けた日通し安値172.89円が目先サポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げた。24時前には173.66円付近まで持ち直した。
・ロンドン株式相場は小反発。米利下げ観測の高まりを背景に投資家のリスク志向が改善すると買いが入った。石油輸出国機構(OPEC)プラスは7日、追加増産の方針を示したものの、WTI原油先物価格は上昇。このところ下落していたシェルやBPなどエネルギー株に買いが入った。
・フランクフルト株式相場は反発。米利下げ観測の高まりを背景に投資家のリスク志向が改善すると買いが優勢となった。個別ではザランド(5.02%高)やアディダス(3.61%高)、コメルツ銀行(3.13%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。米利下げ観測を背景に米国債が上昇すると、欧州債にも買いが波及した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=147.73円(8日15時時点比▲0.40円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=173.42円(▲0.11円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1739ドル(△0.0024ドル)
FTSE100種総合株価指数:9221.44(前営業日比△13.23)
ドイツ株式指数(DAX):23807.13(△210.15)
10年物英国債利回り:4.605%(▲0.041%)
10年物独国債利回り:2.642%(▲0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独鉱工業生産
(前月比) 1.3% ▲0.1%・改
(前年比) 1.5% ▲1.8%・改
7月独貿易収支
147億ユーロの黒字 154億ユーロの黒字・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。石破首相が7日に辞意を表明したことを受けて、「次期政権下で財政は拡張方向へ向かい、金融政策は引き締めが進みにくくなる」との思惑が浮上。東京市場では一時148.58円まで値を上げた。
ただ、欧州市場に入ると米利下げ観測を背景としたドル売りが活発化した。17時過ぎに一時147.47円まで下落し、週明け早朝の窓を埋める動きとなった。
もっとも、NY市場に入ると下げ渋る展開に。市場では「一目均衡表基準線が位置する147.68円や雲の上限147.60円などがサポートとして意識された」との声が聞かれた。
・ユーロドルは強含み。米利下げ観測を背景としたドル売りが優勢になると、22時30分過ぎに一時1.1756ドルと日通し高値を付けた。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りも入った。ただ、前週末の高値1.1760ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
なお、フランス国民議会(下院)ではこの日、バイル内閣に対する信任投票が実施され、反対多数で否決された。同国の政治混乱や財政悪化への警戒感は根強いものの、市場では不信任が確実視されていたため、結果に対する相場の反応は限られた。
・ユーロ円は下げ渋り。東京午前に一時173.91円まで値を上げたものの、日本時間夕刻には173.07円付近まで失速した。ただ、週明け早朝取引で付けた日通し安値172.89円が目先サポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げた。24時前には173.66円付近まで持ち直した。
・ロンドン株式相場は小反発。米利下げ観測の高まりを背景に投資家のリスク志向が改善すると買いが入った。石油輸出国機構(OPEC)プラスは7日、追加増産の方針を示したものの、WTI原油先物価格は上昇。このところ下落していたシェルやBPなどエネルギー株に買いが入った。
・フランクフルト株式相場は反発。米利下げ観測の高まりを背景に投資家のリスク志向が改善すると買いが優勢となった。個別ではザランド(5.02%高)やアディダス(3.61%高)、コメルツ銀行(3.13%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。米利下げ観測を背景に米国債が上昇すると、欧州債にも買いが波及した。
(中村)
