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欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、買い戻し

 9日の欧州外国為替市場でドル円は買い戻し。22時時点では146.92円と20時時点(146.47円)と比べて45銭程度のドル高水準だった。23時に発表される米労働統計局による雇用者数の年次ベンチマーク改定・速報値を前に持ち高調整のドル買いが強まり、一時147.01円付近まで持ち直している。

 ユーロドルは弱含み。22時時点では1.1737ドルと20時時点(1.1754ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。ポジション調整のドル買いが強まった影響から一時1.1728ドルまで日通し安値を更新している。

 ユーロ円は22時時点では172.44円と20時時点(172.16円)と比べて28銭程度のユーロ高水準だった。172.14円を安値にいったん売りが一服すると172円台半ばまでショートカバーが入っている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:146.31円 - 147.58円
ユーロドル:1.1728ドル - 1.1780ドル
ユーロ円:172.14円 - 173.53円


(越後)
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