ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、買い優勢

 29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い優勢。4時時点では152.82円と2時時点(152.15円)と比べて67銭程度のドル高水準だった。米連邦準備理事会(FRB)は今日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通り政策金利を3.75-4.00%に引き下げることを決めたと発表。シュミッド・カンザスシティ連銀総裁が据え置きを支持していたことが分かると米長期金利の上昇とともに買いが強まった。また、パウエルFRB議長が定例記者会見で「12月の追加利下げは確実ではない」と発言すると買いが加速。一時153.05円まで買い上げられた。
 なお、FRB議長は「労働市場は徐々に冷え込んでいるようだ」「労働市場の下振れリスクは高まっている」「雇用の増加は大幅に鈍化している」と労働市場の懸念を強調していた。

 ユーロドルは売り優勢。4時時点では1.1595ドルと2時時点(1.1657ドル)と比べて0.0062ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.1584ドルまで下落。KC連銀総裁の据え置き主張やFRB議長の12月利下げに対する消極的な発言を受けてドル高が進んだ流れに沿った。

 ユーロ円は4時時点では177.19円と2時時点(177.36円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇につれて177.59円まで上げたが、ユーロドルが下げた影響も受けたため上値は限られた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:151.54円 - 153.05円
ユーロドル:1.1584ドル - 1.1666ドル
ユーロ円:176.64円 - 177.59円


(越後)
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