欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、堅調

 30日の欧州外国為替市場でドル円は堅調。20時時点では153.96円と17時時点(153.42円)と比べて54銭程度のドル高水準だった。植田日銀総裁の「緩和度合い調整にはもう少しデータなど確認したい」といった発言を後押しとした円売りが、会合後の会見が終了しても継続。中国のレアアース輸出規制1年停止を好感したリスク選好の円売りも引き続き支援となっていたようで、2月以来の高値を153.98円まで更新した。

 ユーロ円も円安推移。20時時点では178.70円と、17時時点(178.25円)と比べて45銭程度のユーロ高水準だった。ドル円同様に円売りが継続。178.79円までユーロ導入以来の高値を更新した。

 ユーロドルはやや重い。20時時点では1.1606ドルと17時時点(1.1618ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル堅調が多少重しになった。しかし円相場中心の展開となるなか動意は限定的。欧州中央銀行(ECB)理事会の結果公表を前にした動きにくさもあるようで、1.16ドル前半で振幅した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.16円 - 153.98円
ユーロドル:1.1597ドル - 1.1637ドル
ユーロ円:176.82円 - 178.79円

(関口)
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