東京外国為替市場概況・12時 NZドル、弱含み

 16日の東京外国為替市場でNZドルは弱含み。本日発表のニュージーランド半期経済財政報告で、ウィリスNZ財務相は「今後5年間は財政黒字は回復しない」と述べた。財政見通しの弱さと継続的な支出抑制が相まって、利回りの上昇圧力が限定的となっていることがNZドルの重し。対ドルで4日以来の安値0.5758ドル、対円で89.23円まで下落した。

 ドル円は戻りが鈍い。12時時点では154.78円とニューヨーク市場の終値(155.23円)と比べて45銭程度のドル安水準だった。売り一巡も、軟調な株価や時間外取引の米10年債利回りが低位で推移していることをながめ、戻りも限定的。155円台で推移する場面もあったが押し返され、12時過ぎには154.71円まで下落した。

 ユーロ円も重い動き。12時時点では181.95円とニューヨーク市場の終値(182.43円)と比べて48銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に円買い方向へ押し戻されやすい状態。12時過ぎに181.90円まで下落した。

 ユーロドルは12時時点では1.1755ドルとニューヨーク市場の終値(1.1753ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。1.17ドル半ばの限られたレンジで推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.71円 - 155.25円
ユーロドル:1.1747ドル - 1.1759ドル
ユーロ円:181.90円 - 182.49円

(関口)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。