欧州マーケットダイジェスト・17日 株まちまち・ユーロ高・円安
(17日終値:18日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=155.53円(17日15時時点比△0.38円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=182.73円(△0.76円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1749ドル(△0.0020ドル)
FTSE100種総合株価指数:9774.32(前営業日比△89.53)
ドイツ株式指数(DAX):23960.59(▲116.28)
10年物英国債利回り:4.475%(▲0.043%)
10年物独国債利回り:2.864%(△0.019%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月英消費者物価指数(CPI)
(前月比) ▲0.2% 0.4%
(前年比) 3.2% 3.6%
CPIコア指数
(前年比) 3.2% 3.4%
11月英小売物価指数(RPI)
(前月比) ▲0.4% 0.3%
(前年比) 3.8% 4.3%
12月独Ifo企業景況感指数
87.6 88.0・改
11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
(前年比) 2.1% 2.2%
11月ユーロ圏HICPコア改定値
(前年比) 2.4% 2.4%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。前日のNY市場で一時1.1804ドルと約3カ月ぶりの高値を付けたあとだけに、欧州勢参入後はポジション調整目的の売りが先行。一時1.1703ドルと日通し安値を付けた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、0時30分過ぎには一時1.1758ドルと日通し高値を付けた。明日18日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会で政策金利の据え置きがほぼ確実視される中、欧米の金融政策の方向性の違いに着目したユーロ買い・ドル売りが入ったようだ。
・ユーロ円は堅調。全般ユーロ買いが進む中、2時過ぎに一時182.85円まで上昇し、12日に付けたユーロ導入以来の高値183.16円に近付いた。
・ドル円は高値圏でもみ合い。東京午後からの上昇の流れを引き継いで円売り・ドル買いが先行。米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いも出て、22時過ぎに一時155.64円と日通し高値を付けた。
ただ、米長期金利が上昇幅を縮めると伸び悩んだ。一目均衡表転換線155.65円や基準線155.76円が目先レジスタンスとして意識された面もあった。
なお、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事はCNBCフォーラムで「労働市場は非常に軟調」「現行の政策金利は依然として中立水準を50~100ベーシスポイント上回っている」「追加利下げを支持するが急ぐ必要はない」などと述べた。
・ポンドドルは下値が堅かった。11月英消費者物価指数(CPI)が予想を下回ると、英中銀(BOE)が利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下し、ポンド売りが先行。17時過ぎには一時1.3312ドルと日通し安値を更新した。ただ、NYの取引時間帯に入ると買い戻しが優勢となり、1時過ぎに1.3406ドル付近まで持ち直した。
・ロンドン株式相場は反発。11月英CPIが予想を下回ると、BOEが利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下。投資家心理が上向き、株買いが広がった。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が買われたほか、リオ・ティントやグレンコアなど素材株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続落。買い先行で始まったものの、本日の米国株相場が下落すると独株にも売りが波及し下げに転じた。個別ではハイデルベルク・マテリアルズ(3.40%安)やシーメンス・エナジー(3.22%安)、インフィニオンテクノロジーズ(2.51%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇。英CPIの下振れを受けて英国債が買われた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=155.53円(17日15時時点比△0.38円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=182.73円(△0.76円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1749ドル(△0.0020ドル)
FTSE100種総合株価指数:9774.32(前営業日比△89.53)
ドイツ株式指数(DAX):23960.59(▲116.28)
10年物英国債利回り:4.475%(▲0.043%)
10年物独国債利回り:2.864%(△0.019%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月英消費者物価指数(CPI)
(前月比) ▲0.2% 0.4%
(前年比) 3.2% 3.6%
CPIコア指数
(前年比) 3.2% 3.4%
11月英小売物価指数(RPI)
(前月比) ▲0.4% 0.3%
(前年比) 3.8% 4.3%
12月独Ifo企業景況感指数
87.6 88.0・改
11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
(前年比) 2.1% 2.2%
11月ユーロ圏HICPコア改定値
(前年比) 2.4% 2.4%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。前日のNY市場で一時1.1804ドルと約3カ月ぶりの高値を付けたあとだけに、欧州勢参入後はポジション調整目的の売りが先行。一時1.1703ドルと日通し安値を付けた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、0時30分過ぎには一時1.1758ドルと日通し高値を付けた。明日18日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会で政策金利の据え置きがほぼ確実視される中、欧米の金融政策の方向性の違いに着目したユーロ買い・ドル売りが入ったようだ。
・ユーロ円は堅調。全般ユーロ買いが進む中、2時過ぎに一時182.85円まで上昇し、12日に付けたユーロ導入以来の高値183.16円に近付いた。
・ドル円は高値圏でもみ合い。東京午後からの上昇の流れを引き継いで円売り・ドル買いが先行。米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いも出て、22時過ぎに一時155.64円と日通し高値を付けた。
ただ、米長期金利が上昇幅を縮めると伸び悩んだ。一目均衡表転換線155.65円や基準線155.76円が目先レジスタンスとして意識された面もあった。
なお、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事はCNBCフォーラムで「労働市場は非常に軟調」「現行の政策金利は依然として中立水準を50~100ベーシスポイント上回っている」「追加利下げを支持するが急ぐ必要はない」などと述べた。
・ポンドドルは下値が堅かった。11月英消費者物価指数(CPI)が予想を下回ると、英中銀(BOE)が利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下し、ポンド売りが先行。17時過ぎには一時1.3312ドルと日通し安値を更新した。ただ、NYの取引時間帯に入ると買い戻しが優勢となり、1時過ぎに1.3406ドル付近まで持ち直した。
・ロンドン株式相場は反発。11月英CPIが予想を下回ると、BOEが利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下。投資家心理が上向き、株買いが広がった。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が買われたほか、リオ・ティントやグレンコアなど素材株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続落。買い先行で始まったものの、本日の米国株相場が下落すると独株にも売りが波及し下げに転じた。個別ではハイデルベルク・マテリアルズ(3.40%安)やシーメンス・エナジー(3.22%安)、インフィニオンテクノロジーズ(2.51%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇。英CPIの下振れを受けて英国債が買われた。
(中村)
