ロンドン為替見通し=ユーロドル、12月の仏独ユーロ圏製造業PMI改定値を見極める展開

 本日のロンドン為替市場のユーロドルは、12月の仏独ユーロ圏の製造業PMI改定値を見極める展開、ポンドドルは12月英製造業PMI改定値を見極める展開となる。

 昨年12月23日時点でのIMM通貨先物の非商業(投機)部門取組は、ユーロは159,891枚の買い持ちポジションとなっており、欧州中央銀行(ECB)の利下げ打ち止め観測、そして利上げ観測の台頭が反映されている。
 ポンドは41,199枚の売り持ちポジションとなっており、イングランド銀行金融政策委員会(MPC)での追加利下げ観測が反映されている。

 ユーロドルは、本日発表される12月製造業PMI改定値を確認しつつ、昨年末から難航が伝えられているウクライナ戦争の停戦協議の行方を見極めていくことになる。

 昨年12月29日、プーチン露大統領は、公邸にウクライナが攻撃を試みたと主張し、トランプ米大統領に対して、和平交渉におけるロシアの立場を見直す考えを示唆した。
 ウクライナ側は、和平交渉の進展を妨げるためにねつ造したものだと反論していた。
 12月31日、米国家安全保障担当高官は、ウクライナがプーチン氏やその住居を無人機攻撃で標的にしていないことを確認した、と述べた。

 しかし、昨日、ロシア国防省がテレグラム・チャンネルに投稿した動画では、ロシア軍参謀本部総局のコスチュコフ局長が、墜落したドローンの破片の中から発見された制御装置と称するものを米武官に手渡す様子が映っている。
 本日も、関連ヘッドラインには警戒しておきたい。

想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1808ドル(2025/12/24高値)
・ユーロ円:184.92円(2025/12/22高値)
・ポンドドル:1.3537ドル(2025/12/25高値)
・ポンド円:212.50円(ピポット・ターニングポイント)

想定レンジ下限
・ユーロドル:1.1682ドル(日足一目均衡表・基準線)
・ユーロ円:182.51円(日足一目均衡表・基準線)
・ポンドドル:1.3359ドル(日足一目均衡表・基準線)
・ポンド円:210.78円(日足一目均衡表・転換線)


(山下)
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