東京マーケットダイジェスト・9日 円小高い・株4日ぶり反発

ドル円:1ドル=162.37円(前営業日NY終値比▲0.22円)
ユーロ円:1ユーロ=185.60円(▲0.03円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1431ドル(△0.0014ドル)
日経平均株価:67743.85円(前営業日比△924.80円)
東証株価指数(TOPIX):4020.37(△13.94)
債券先物9月物:126.55円(▲0.03円)
新発10年物国債利回り:2.875%(△0.010%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
    2181億円の処分超 2775億円の処分超・改
対内株式
     222億円の処分超 1兆8175億円の処分超・改
6月マネーストックM2
前年同月比   2.2%     2.4%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。米ニュースサイト・アクシオスの記者が「トランプ大統領は『少し前にイラン側から電話があり、取引を望んでいる』と述べた」と報じた。これを受け中東情勢の緊張緩和への期待が高まり、ドルはやや軟化。162.36円まで下落。その後の戻りを162.57円付近に留めると、WTI原油先物価格が73ドル台まで下落したことなどで162.25円まで再び下押しした。

・ユーロ円は小高い。日経平均は一時4桁の上昇となるも反応は薄く、185円台半ばでのもみ合いが続いたが、その後ユーロドルの上昇につれる形で185.78円まで上値を伸ばした。

・ユーロドルは強含み。中東情勢の緩和期待によるドル売りを背景にじり高で推移すると、1.1449ドルまで上値を伸ばした。原油価格の下落も追い風となった。

・日経平均株価は4営業日ぶり反発。前日にナスダックが上昇したことを手掛かりに半導体株などAI関連の多くが買われると、高く始まった後も上げ幅を拡大。上げ幅は一時1600円超に達した。韓国株がプラス圏で推移していることも追い風となったもよう。

・債券先物相場は4営業日続落。中東情勢の不安定化を背景に前日の米長期金利が上昇(債券価格は下落)した流れを引き継いで売りが先行するも、売り一巡後は下げ幅を縮小。一方的に売りが進む展開にはならなかった。
 なお、新発10年物国債利回りは2.900%と1996年9月以来の水準まで上昇した。


(川畑)
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