欧州マーケットダイジェスト・8日 株安・円安

(8日終値:9日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=162.52円(8日15時時点比△0.22円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.57円(△0.23円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1418ドル(▲0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:10489.04(前営業日比▲176.84)
ドイツ株式指数(DAX):24897.45(前営業日比▲567.80)
10年物英国債利回り:4.974%(△0.126%)
10年物独国債利回り:3.092%(△0.099%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)<発表値>    <前回発表値>
6月スウェーデン消費者物価指数(CPI)
前月比        0.4%      1.0%
前年同月比      0.7%      0.8%
6月スウェーデンCPI住宅ローン金利の変動を除くコア指数
前月比        0.3%      0.9%
前年同月比      1.3%      1.5%
5月仏経常収支
       1億ユーロの赤字 6億ユーロの赤字・改

ポーランド中銀、政策金利
       3.75%で据え置き    3.75%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。欧州序盤に162.08円付近まで下押ししたものの、下値は堅かった。中東情勢の緊迫化が再燃するなか、トランプ米大統領が今夜イランへの攻撃を示唆したほか、イラン側も仮に同国が軍事攻撃を受けた場合、中東の要衝であるホルムズ海峡を「完全に閉鎖する」と警告。WTI原油先物価格が76ドル台に乗せ、米10年債利回りが上昇したことで円売り・ドル買いが強まり、一時162.71円まで本日高値を伸ばした。もっとも、原油高・米金利上昇が一服すると162.40円台まで伸び悩んだ。

・ユーロドルは方向感がない。欧州勢地政学リスクが意識されドル買い圧力が高まると一時1.1391ドルまで値を下げた。もっとも、ドル買いが一服すると一転して1.1420ドル台まで反発。これまでの値幅は41pips程度と昨日に続いて狭い。
 なお、ポンドは堅調。次期政権への期待感も込めたポンド買いが強まり、対ドルでは1.3410ドルまで上昇したほか、対円では217.83円と2008年1月以来の高値を付けた。

・ユーロ円は強含み。しばらくは185.30円を挟んで方向感が出なかった。ただ、ユーロドルに買い戻しが入るとつれ高となり、一時185.68円まで値を上げた。

・ロンドン株式相場は反落。米イランの紛争激化を警戒して、投資家のリスク回避姿勢が高まり、幅広い銘柄に売りが強まった。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株の下落が目立った。

・フランクフルト株式相場は続落。中東情勢の緊迫化を背景にリスクオフムードが高まった。個別では、ヴォノヴィア(5.90%安)やドイツ銀行(5.00%安)などが大きく売られた。

・欧州債券相場は大幅に下落。


(越後)
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