欧州マーケットダイジェスト・1日 株まちまち・ユーロ安
(1日終値:2日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=162.53円(1日15時時点比▲0.18円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.97円(▲0.61円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1381ドル(▲0.0025ドル)
FTSE100種総合株価指数:10478.34(前営業日比▲18.78)
ドイツ株式指数(DAX):25040.28(△44.47)
10年物英国債利回り:4.756%(▲0.001%)
10年物独国債利回り:2.878%(△0.018%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月英ネーションワイド住宅価格
(前月比) 0.0% ▲0.6%
6月仏製造業PMI改定値
51.2 50.7
6月独製造業PMI改定値
50.3 50.0
6月ユーロ圏製造業PMI改定値
51.4 51.3
6月英製造業PMI改定値
52.5 53.1
6月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
(前年比) 2.8% 3.2%
6月ユーロ圏HICPコア速報値
(前年比) 2.4% 2.6%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは頭が重い。6月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が総合・コアいずれも予想を下回ったことが分かると、ユーロ売り・ドル買いが先行。米10年債利回りが4.49%台まで上昇したことも相場の重しとなり、22時過ぎに一時1.1362ドルと日通し安値を付けた。
ただ、6月26日の安値1.1354ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長が「ECBフォーラム」で「インフレ期待とインフレリスクがこの数週間で低下している」との認識を示すと、米10年債利回りが4.45%台まで低下。全般ドル売りが優勢となり、23時前に1.1412ドル付近まで持ち直した。もっとも、買い戻しが一巡すると再び上値が重くなっている。
なお、ウォーシュ氏は金利に関する見通しは示さず、「インフレ率を2%の目標に押し下げることに引き続きコミットしている」との姿勢を改めて強調した。
・ドル円は下落。しばらくは162円台後半でのもみ合いが続いていたが、NY勢の本格参入後は全般ドル売りが優勢となった。ウォーシュFRB議長が「インフレ期待は低下し、インフレのリスクも和らいでいる」と発言したことを受けて、23時前に一時162.30円と日通し安値を付けた。米長期金利が低下に転じたことも相場の重しとなった。
ただ、前日NY時間の安値162.05円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。3時前には162.55円付近まで下値を切り上げた。
なお、この日発表の6月ADP全米雇用報告や6月米製造業PMI改定値、6月米ISM製造業景況指数は軒並み予想を下回った。
・ユーロ円は弱含み。ユーロ圏インフレ指標の下振れをきっかけに全般ユーロ売りが先行。ドル円の下落につれた売りも出て一時184.86円と日通し安値を付けた。
・ロンドン株式相場は小幅ながら反落。原油先物相場の下落を背景にBPやシェルなどエネルギー株が売られ、相場を押し下げた。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株も値下がりしたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株も軟調だった。
・フランクフルト株式相場は小幅ながら続伸。買いが先行したあとは下げに転じる場面もあったが、終盤持ち直した。個別ではラインメタル(6.07%高)やSAP(5.13%高)、スカウト24(3.39%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=162.53円(1日15時時点比▲0.18円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.97円(▲0.61円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1381ドル(▲0.0025ドル)
FTSE100種総合株価指数:10478.34(前営業日比▲18.78)
ドイツ株式指数(DAX):25040.28(△44.47)
10年物英国債利回り:4.756%(▲0.001%)
10年物独国債利回り:2.878%(△0.018%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月英ネーションワイド住宅価格
(前月比) 0.0% ▲0.6%
6月仏製造業PMI改定値
51.2 50.7
6月独製造業PMI改定値
50.3 50.0
6月ユーロ圏製造業PMI改定値
51.4 51.3
6月英製造業PMI改定値
52.5 53.1
6月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
(前年比) 2.8% 3.2%
6月ユーロ圏HICPコア速報値
(前年比) 2.4% 2.6%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは頭が重い。6月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が総合・コアいずれも予想を下回ったことが分かると、ユーロ売り・ドル買いが先行。米10年債利回りが4.49%台まで上昇したことも相場の重しとなり、22時過ぎに一時1.1362ドルと日通し安値を付けた。
ただ、6月26日の安値1.1354ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長が「ECBフォーラム」で「インフレ期待とインフレリスクがこの数週間で低下している」との認識を示すと、米10年債利回りが4.45%台まで低下。全般ドル売りが優勢となり、23時前に1.1412ドル付近まで持ち直した。もっとも、買い戻しが一巡すると再び上値が重くなっている。
なお、ウォーシュ氏は金利に関する見通しは示さず、「インフレ率を2%の目標に押し下げることに引き続きコミットしている」との姿勢を改めて強調した。
・ドル円は下落。しばらくは162円台後半でのもみ合いが続いていたが、NY勢の本格参入後は全般ドル売りが優勢となった。ウォーシュFRB議長が「インフレ期待は低下し、インフレのリスクも和らいでいる」と発言したことを受けて、23時前に一時162.30円と日通し安値を付けた。米長期金利が低下に転じたことも相場の重しとなった。
ただ、前日NY時間の安値162.05円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。3時前には162.55円付近まで下値を切り上げた。
なお、この日発表の6月ADP全米雇用報告や6月米製造業PMI改定値、6月米ISM製造業景況指数は軒並み予想を下回った。
・ユーロ円は弱含み。ユーロ圏インフレ指標の下振れをきっかけに全般ユーロ売りが先行。ドル円の下落につれた売りも出て一時184.86円と日通し安値を付けた。
・ロンドン株式相場は小幅ながら反落。原油先物相場の下落を背景にBPやシェルなどエネルギー株が売られ、相場を押し下げた。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株も値下がりしたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株も軟調だった。
・フランクフルト株式相場は小幅ながら続伸。買いが先行したあとは下げに転じる場面もあったが、終盤持ち直した。個別ではラインメタル(6.07%高)やSAP(5.13%高)、スカウト24(3.39%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
(中村)