NY株見通しー3連休前で神経質な展開か 決算発表、経済指標、要人発言に注目

 今晩は神経質な展開か。昨日は好決算を発表したゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーが大幅高となったほか、台湾セミコンダクター(TSMC)の好決算や設備投資拡大を受けたエヌビディアなど米半導体株の上昇が相場をけん引した。ダウ平均は431ドル高まで上昇後、292.81ドル高(+0.60%)で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合も1.06%高まで上昇後、0.25%高で終了。ともに3日ぶりに反発した。週初来ではダウ平均が354.44ドル安(-0.72%)、ナスダック総合が0.84%安とともに反落ペースとなった。

 今晩は週末の取引となるほか、来週月曜日がキング牧師生誕記念日の祝日で株式市場が休場で、3連休前の取引となる。良好な第4四半期決算発表への期待や年内の利下げ見通しが引き続き相場の支援となることが期待されるほか、好決算を受けた大手金融株の上昇や、台湾セミコンダクター(TSMC)の決算や投資拡大を好感した半導体株の上昇でセンチメントが改善したものの、3連休を控えて様子見姿勢が強まることも予想される。発表される企業決算や経済指標、米連邦準備理事会(FRB)高官の発言などをにらんだ神経質な展開となりそうだ。

 今晩は米経済指標・イベントは12月鉱工業生産、1月NAHB住宅市場指数など。要人発言はボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、ジェファーソンFRB副議長、コリンズ米ボストン連銀総裁など。企業決算は寄り前にステート・ストリート、PNCファイナンシャル、M&Tバンクなどが発表予定。(執筆:1月16日、14:00)
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