ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、堅調

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。24時時点では159.12円と22時時点(158.69円)と比べて43銭程度のドル高水準だった。「米国は中東に追加で数千人の海兵隊と3隻の軍艦を派遣」との報道が伝わると、中東情勢の緊迫化を背景に原油先物相場が再び上昇傾向を強め、ダウ平均が一時300ドル超下落。為替市場では「有事のドル買い」が目立つ展開となり、一時159.18円まで値を上げた。なお、米短期金融市場では米連邦準備理事会(FRB)による年内利上げ観測も高まっており、ドル買いを後押ししたもよう。
 米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.3856%前後と昨年8月1日以来の高水準を更新した。

 ユーロドルは頭が重い。24時時点では1.1535ドルと22時時点(1.1565ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ安水準だった。中東情勢の悪化が長期化するとの観測が高まる中、原油高・株安・ドル高の様相が強まり、23時30分前に一時1.1525ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.79まで上げた。

 ユーロ円はもみ合い。24時時点では183.55円と22時時点(183.52円)と比べて3銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの影響を同時に受けたため、183円台半ばで大きな方向感は出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.64円 - 159.18円
ユーロドル:1.1525ドル - 1.1595ドル
ユーロ円:182.60円 - 183.62円


(中村)
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