ニューヨーク外国為替市場概況・25日 ドル円、続伸
25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は159.47円と前営業日NY終値(158.70円)と比べて77銭程度のドル高水準だった。米国・イスラエルとイランの戦闘終結に向けた動きに注目が集まる中、イラン国営放送が「イランは米国が提示した停戦案を拒否した」と報じると、「有事のドル買い」が優勢となり、4時過ぎに一時159.50円と日通し高値を更新した。市場では「月末・期末が近づく中、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けたドル買いのフローが入った」との声も聞かれた。
なお、アラグチ・イラン外相は「米国との交渉はない」「米国は迅速な勝利や政権交代を含む戦争目標に失敗」などと発言。WTI原油先物相場は通常取引終了後に1バレル=91ドル台後半まで値を戻した。
一方、「米国がイランに提示した交戦終結に向けた15項目の計画について、イランは当初否定的だったが、依然として精査が続けられている」との報道も伝わった。「イランは仲介役を務めるパキスタンを通して米国に回答を伝えるとしており、米国の提案を完全に拒否したわけではない」という。また、レビット米ホワイトハウス報道官は「トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と5月14-15日に北京で会談する」と発表。ウォールストリートジャーナル紙(WSJ)は「米政府はイラン戦争が米中首脳会談までに終結すると示唆した」と指摘した。
ユーロドルは続落。終値は1.1559ドルと前営業日NY終値(1.1608ドル)と比べて0.0049ドル程度のユーロ安水準だった。「イランは停戦に向けた米国の提案を拒否した」との報道が伝わると、米イランの停戦交渉の先行き不透明感が意識されて、全般ドル買いが先行。ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いのフローも観測されると、前日の安値1.1557ドルを下抜けて一時1.1555ドルまで値を下げた。
ロンドン・フィキシング通過後は1.1584ドル付近まで下げ渋ったものの、ドル買い圧力が再び高まると1.1556ドル付近まで押し戻された。
ユーロ円は小幅ながら続伸。終値は184.33円と前営業日NY終値(184.21円)と比べて12銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下落につれた売りが出て1時過ぎに184.04円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。ドル円の上昇につれた買いが相場を下支えすると、3時30分前に184.45円付近まで持ち直した。
本日の参考レンジ
ドル円:158.58円 - 159.50円
ユーロドル:1.1555ドル - 1.1630ドル
ユーロ円:184.04円 - 184.60円
(中村)
なお、アラグチ・イラン外相は「米国との交渉はない」「米国は迅速な勝利や政権交代を含む戦争目標に失敗」などと発言。WTI原油先物相場は通常取引終了後に1バレル=91ドル台後半まで値を戻した。
一方、「米国がイランに提示した交戦終結に向けた15項目の計画について、イランは当初否定的だったが、依然として精査が続けられている」との報道も伝わった。「イランは仲介役を務めるパキスタンを通して米国に回答を伝えるとしており、米国の提案を完全に拒否したわけではない」という。また、レビット米ホワイトハウス報道官は「トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と5月14-15日に北京で会談する」と発表。ウォールストリートジャーナル紙(WSJ)は「米政府はイラン戦争が米中首脳会談までに終結すると示唆した」と指摘した。
ユーロドルは続落。終値は1.1559ドルと前営業日NY終値(1.1608ドル)と比べて0.0049ドル程度のユーロ安水準だった。「イランは停戦に向けた米国の提案を拒否した」との報道が伝わると、米イランの停戦交渉の先行き不透明感が意識されて、全般ドル買いが先行。ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いのフローも観測されると、前日の安値1.1557ドルを下抜けて一時1.1555ドルまで値を下げた。
ロンドン・フィキシング通過後は1.1584ドル付近まで下げ渋ったものの、ドル買い圧力が再び高まると1.1556ドル付近まで押し戻された。
ユーロ円は小幅ながら続伸。終値は184.33円と前営業日NY終値(184.21円)と比べて12銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下落につれた売りが出て1時過ぎに184.04円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。ドル円の上昇につれた買いが相場を下支えすると、3時30分前に184.45円付近まで持ち直した。
本日の参考レンジ
ドル円:158.58円 - 159.50円
ユーロドル:1.1555ドル - 1.1630ドル
ユーロ円:184.04円 - 184.60円
(中村)
