ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、上値が重い

 8日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは上値が重い。4時時点では1.1649ドルと2時時点(1.1682ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ安水準だった。イランのガリバフ国会議長「レバノンは停戦合意に含まれる」との見解が伝わり、米国やイスラエル側との相違が明らかとなった。同議長が「米国との停戦合意が破られた」と述べると、「有事のドル買い」が再び意識されて1.1644ドルまで下押した。

 ドル円は強含み。4時時点では158.75円と2時時点(158.42円)と比べて33銭程度のドル高水準だった。イラン停戦の実効性に疑念が残るなか、ドルの買い戻しが強まった。米10年債利回りが一時4.29%半ばまで上昇したことにも支えられ、158.80円付近まで下値を切り上げている。
 なお、3月17-18日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、「インフレ上昇の長期化は利上げにつながる可能性がある」と多くのメンバーが指摘していた。

 ユーロ円はじり安。4時時点では184.92円と2時時点(185.06円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれる形で184.89円まで水準を落とした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.89円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1722ドル
ユーロ円:184.81円 - 185.55円


(小針)
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