東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、上値が抑えられる

 20日午後の東京外国為替市場でユーロドルは上値が抑えられる。17時時点では1.1759ドルと15時時点(1.1753ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。WTI原油先物価格の伸び悩みに加え、3月のドイツ卸売物価指数(PPI)が市場予想を大きく上回ったことを受け、ユーロドルは16時半前に1.1772ドルまで上値を拡大した。ただ、その後イラン外務省報道官が「米国側との新たな会談の予定はない」と発言したことが伝わると、上昇は長続きせず、上値を抑えられる展開となった。

 ドル円は下値が堅い。17時時点では158.97円と15時時点(158.94円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。対ユーロでドル売りが進行した流れを受け、対円でもドルは軟化し、一時158.74円近辺まで下押しした。ただ、その後は下値の堅さが意識されると売りは一巡し、ドル円は再び159円台に乗せている。

 ユーロ円はもみ合い。17時時点では186.94円と15時時点(186.80円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。ドル主導の相場展開が続くなか、クロス円は明確な方向感を欠き、186円後半を中心にもみ合う展開。欧州株式市場は全面安となっているものの、すでに相当程度織り込まれており、クロス円の反応は総じて鈍い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.46円 - 159.20円
ユーロドル:1.1729ドル - 1.1772ドル
ユーロ円:186.26円 - 187.05円

(松井)
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