ニューヨーク外国為替市場概況・6日 ユーロドル、上昇
6日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは上昇。終値は1.1748ドルと前営業日NY終値(1.1693ドル)と比べて0.0055ドル程度のユーロ高水準だった。米国とイランの戦闘終結が近いとの期待から、WTI原油先物価格が1バレル=88.66ドル前後まで急落すると、為替市場では「有事のドル買い」を巻き戻す動きが先行。米10年債利回りが4.33%台まで低下したこともドル売りを促し、20時前に一時1.1797ドルまで値を上げた。
なお、米ニュースサイトのアクシオスは「米国とイランは戦闘終結に向けた1ページの覚書で合意に近づいている」と報じたほか、トランプ米大統領は 「(イラン戦争について)われわれは勝利した」「イランは核兵器を持たないことに同意した」などと話した。
ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。節目の1.1800ドルや4月17日の高値1.1849ドルがレジスタンスとして意識されたほか、WTI原油先物が97ドル台前半まで下げ渋ったことなどが相場の上値を抑えた。
ドル円は4営業日ぶりに反落。終値は156.39円と前営業日NY終値(157.88円)と比べて1円49銭程度のドル安水準だった。米国とイランの和平協議の行方が注目される中、20時前に一時155.62円付近まで値を下げたものの、3時前には156.51円付近まで持ち直した。原油相場や米長期金利の動向につれた動きとなった。
もっとも、アジア市場での荒い値動きに比べるとNY市場での動きは緩慢だった。日本が祝日のため商いが薄く、値が飛びやすい中、14時前には一時155.04円まで急落。ただ、16時30分前には156.57円付近まで急速に下げ渋った。市場の一部では「政府・日銀が追加の為替介入に動いた」との観測が出ていた。
ユーロ円は反落。終値は183.73円と前営業日NY終値(184.62円)と比べて89銭程度のユーロ安水準。NY市場に限れば183円台でのもみ合いに終始した。ドル円と同様に、アジア市場で荒い値動きとなったことから、海外市場での動きは緩慢となった。
本日の参考レンジ
ドル円:155.04円 - 157.94円
ユーロドル:1.1692ドル - 1.1797ドル
ユーロ円:182.05円 - 185.04円
(中村)
なお、米ニュースサイトのアクシオスは「米国とイランは戦闘終結に向けた1ページの覚書で合意に近づいている」と報じたほか、トランプ米大統領は 「(イラン戦争について)われわれは勝利した」「イランは核兵器を持たないことに同意した」などと話した。
ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。節目の1.1800ドルや4月17日の高値1.1849ドルがレジスタンスとして意識されたほか、WTI原油先物が97ドル台前半まで下げ渋ったことなどが相場の上値を抑えた。
ドル円は4営業日ぶりに反落。終値は156.39円と前営業日NY終値(157.88円)と比べて1円49銭程度のドル安水準だった。米国とイランの和平協議の行方が注目される中、20時前に一時155.62円付近まで値を下げたものの、3時前には156.51円付近まで持ち直した。原油相場や米長期金利の動向につれた動きとなった。
もっとも、アジア市場での荒い値動きに比べるとNY市場での動きは緩慢だった。日本が祝日のため商いが薄く、値が飛びやすい中、14時前には一時155.04円まで急落。ただ、16時30分前には156.57円付近まで急速に下げ渋った。市場の一部では「政府・日銀が追加の為替介入に動いた」との観測が出ていた。
ユーロ円は反落。終値は183.73円と前営業日NY終値(184.62円)と比べて89銭程度のユーロ安水準。NY市場に限れば183円台でのもみ合いに終始した。ドル円と同様に、アジア市場で荒い値動きとなったことから、海外市場での動きは緩慢となった。
本日の参考レンジ
ドル円:155.04円 - 157.94円
ユーロドル:1.1692ドル - 1.1797ドル
ユーロ円:182.05円 - 185.04円
(中村)