ニューヨーク外国為替市場概況・12日 ユーロドル、続落
12日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続落。終値は1.1739ドルと前営業日NY終値(1.1783ドル)と比べて0.0044ドル程度のユーロ安水準だった。米労働省が発表した4月米消費者物価指数(CPI)が前年比3.8%上昇と予想の3.7%上昇を上回り、エネルギーと食品を除くコア指数も前年比2.8%上昇と予想の2.7%上昇より強い内容だったことが分かると、米長期金利の指標となる10年債利回りが4.46%台まで上昇。全般ドル買いが優勢となり、0時30分前に一時1.1722ドルと日通し安値を付けた。
なお、本日の米インフレ統計を受けて、市場参加者からは「米連邦準備理事会(FRB)の年内利下げは困難になった」「コア指数は不快なほどに高水準となった。米政策金利は年末まで据え置かれるだろう」との声が聞かれた。
米国とイランの戦闘終結へ向けた協議に進展がみられず、中東情勢の不透明感が根強いことから「有事のドル買い」も入りやすい地合いだった。その後の戻りも1.1747ドル付近にとどまった。
ドル円は続伸。終値は157.63円と前営業日NY終値(157.19円)と比べて44銭程度のドル高水準だった。イラン情勢を巡る不透明感を背景に、原油高・株安・ドル高が先行。米インフレ指標の上振れを受けてドル買いが優勢になると、2時前に一時157.76円と日通し高値を更新した。
ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、一本調子で上昇する展開にはならなかった。4時30分過ぎには157.52円付近まで下押しする場面があった。
ユーロ円は4営業日ぶりに小反落。終値は185.02円と前営業日NY終値(185.20円)と比べて18銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出ず、185.00円を挟んだもみ合いに終始した。
本日の参考レンジ
ドル円:156.78円 - 157.76円
ユーロドル:1.1722ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:184.74円 - 185.46円
(中村)
なお、本日の米インフレ統計を受けて、市場参加者からは「米連邦準備理事会(FRB)の年内利下げは困難になった」「コア指数は不快なほどに高水準となった。米政策金利は年末まで据え置かれるだろう」との声が聞かれた。
米国とイランの戦闘終結へ向けた協議に進展がみられず、中東情勢の不透明感が根強いことから「有事のドル買い」も入りやすい地合いだった。その後の戻りも1.1747ドル付近にとどまった。
ドル円は続伸。終値は157.63円と前営業日NY終値(157.19円)と比べて44銭程度のドル高水準だった。イラン情勢を巡る不透明感を背景に、原油高・株安・ドル高が先行。米インフレ指標の上振れを受けてドル買いが優勢になると、2時前に一時157.76円と日通し高値を更新した。
ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、一本調子で上昇する展開にはならなかった。4時30分過ぎには157.52円付近まで下押しする場面があった。
ユーロ円は4営業日ぶりに小反落。終値は185.02円と前営業日NY終値(185.20円)と比べて18銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出ず、185.00円を挟んだもみ合いに終始した。
本日の参考レンジ
ドル円:156.78円 - 157.76円
ユーロドル:1.1722ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:184.74円 - 185.46円
(中村)
