欧州マーケットダイジェスト・18日 株まちまち・円安・ドル高
(18日終値:19日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=161.44円(18日15時時点比△0.80円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.05円(△0.14円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1462ドル(▲0.0048ドル)
FTSE100種総合株価指数:10399.70(前営業日比▲108.91)
ドイツ株式指数(DAX):25026.80(△92.13)
10年物英国債利回り:4.757%(△0.006%)
10年物独国債利回り:2.929%(△0.002%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
5月英雇用統計
失業率 4.5% 4.4%
失業保険申請件数
3.12万件 0.83万件・改
2-4月英失業率
(ILO方式) 4.9% 5.0%
スイス国立銀行(SNB、中央銀行)政策金利
0.00%で据え置き 0.00%
4月ユーロ圏経常収支(季調済)
157億ユーロの黒字 149億ユーロの黒字
4月ユーロ圏建設支出
(前月比) 0.6% 1.7%・改
(前年比) 0.9% 0.2%・改
英中銀(BOE)、政策金利
3.75%で据え置き 3.75%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。日銀の早期利上げ期待が後退する一方、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測は高まっており、円売り・ドル買いが出やすい地合いとなった。20時30分前には一時160.95円まで値を上げた。
その後しばらくは161.00円手前で伸び悩んだものの、NY中盤に入ると再び強含んだ。WTI原油先物相場が下げ幅を縮小し、米長期金利の低下が一服すると、徐々にドル買いが優勢に。節目の161.00円を上抜けると仕掛け的な買いも入り、2時過ぎに一時161.46円と2024年7月11日以来約1年11カ月ぶりの高値を更新した。
なお、2024年7月11日には161.76円の高値をつけた後に政府・日銀による為替介入で157.40円台まで急落した経緯があるだけに、161.76円は重要なポイントとなるもよう。また、同月3日の高値161.95円は1986年12月以来の高値であり、こちらもレジスタンスとして意識される。
・ユーロドルは頭が重かった。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、米利上げ期待が高まる中、欧州勢がドル買いで参入。前日の安値1.1478ドルを下抜けて、一時1.1453ドルと3月31日以来の安値を更新した。
ただ、同日の安値1.1448ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。ユーロ円の上昇につれた買いも入り、相場を下支えした。
・ポンドドルも頭が重かった。全般ドル買いが進んだ流れに沿って一時1.3205ドルと4月6日以来の安値を付けた。英中銀(BOE)はこの日、市場予想通り政策金利を3.75%に据え置くことを決めたと発表。声明では「中東情勢を受けて前回の会合以降に世界のエネルギー価格が下落した」と記したものの、「エネルギーショックが英経済に与える影響は依然、不透明」として「必要に応じて行動する用意がある」との文言を維持した。また、英金融政策委員会(MPC)議事要旨では「9人の委員のうち7人が据え置きを支持し、グリーン委員とピル委員が0.25%の利上げを主張して反対票を投じた」ことが明らかになった。
・ユーロ円は底堅い動き。日本時間夕刻に一時184.30円と日通し安値を付けたあとは一転買い戻しが優勢に。ドル円の上昇につれた買いが入ったほか、日米株価指数の上昇に伴う円売り・ユーロ買いが出た。2時過ぎには185.18円付近まで上昇し、アジア時間に付けた日通し高値185.20円に迫った。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。米利上げ観測の高まりを背景に、前日の米国株相場が下落すると英株にも売りが先行した。原油安を背景にBPやシェルなどエネルギー株が売られたことも相場の重し。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株も売られ、指数の押し下げ要因となった。
・フランクフルト株式相場は6日続伸。本日のアジア市場で韓国や日本などの株式相場が上昇したことを受けて、独株にも買いが先行した。前日に急落した米国株が反発して始まったことも相場の支援材料。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(6.42%高)やシーメンス・エナジー(4.70%高)、MTUエアロ・エンジンズ(3.30%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=161.44円(18日15時時点比△0.80円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.05円(△0.14円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1462ドル(▲0.0048ドル)
FTSE100種総合株価指数:10399.70(前営業日比▲108.91)
ドイツ株式指数(DAX):25026.80(△92.13)
10年物英国債利回り:4.757%(△0.006%)
10年物独国債利回り:2.929%(△0.002%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
5月英雇用統計
失業率 4.5% 4.4%
失業保険申請件数
3.12万件 0.83万件・改
2-4月英失業率
(ILO方式) 4.9% 5.0%
スイス国立銀行(SNB、中央銀行)政策金利
0.00%で据え置き 0.00%
4月ユーロ圏経常収支(季調済)
157億ユーロの黒字 149億ユーロの黒字
4月ユーロ圏建設支出
(前月比) 0.6% 1.7%・改
(前年比) 0.9% 0.2%・改
英中銀(BOE)、政策金利
3.75%で据え置き 3.75%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。日銀の早期利上げ期待が後退する一方、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測は高まっており、円売り・ドル買いが出やすい地合いとなった。20時30分前には一時160.95円まで値を上げた。
その後しばらくは161.00円手前で伸び悩んだものの、NY中盤に入ると再び強含んだ。WTI原油先物相場が下げ幅を縮小し、米長期金利の低下が一服すると、徐々にドル買いが優勢に。節目の161.00円を上抜けると仕掛け的な買いも入り、2時過ぎに一時161.46円と2024年7月11日以来約1年11カ月ぶりの高値を更新した。
なお、2024年7月11日には161.76円の高値をつけた後に政府・日銀による為替介入で157.40円台まで急落した経緯があるだけに、161.76円は重要なポイントとなるもよう。また、同月3日の高値161.95円は1986年12月以来の高値であり、こちらもレジスタンスとして意識される。
・ユーロドルは頭が重かった。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、米利上げ期待が高まる中、欧州勢がドル買いで参入。前日の安値1.1478ドルを下抜けて、一時1.1453ドルと3月31日以来の安値を更新した。
ただ、同日の安値1.1448ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。ユーロ円の上昇につれた買いも入り、相場を下支えした。
・ポンドドルも頭が重かった。全般ドル買いが進んだ流れに沿って一時1.3205ドルと4月6日以来の安値を付けた。英中銀(BOE)はこの日、市場予想通り政策金利を3.75%に据え置くことを決めたと発表。声明では「中東情勢を受けて前回の会合以降に世界のエネルギー価格が下落した」と記したものの、「エネルギーショックが英経済に与える影響は依然、不透明」として「必要に応じて行動する用意がある」との文言を維持した。また、英金融政策委員会(MPC)議事要旨では「9人の委員のうち7人が据え置きを支持し、グリーン委員とピル委員が0.25%の利上げを主張して反対票を投じた」ことが明らかになった。
・ユーロ円は底堅い動き。日本時間夕刻に一時184.30円と日通し安値を付けたあとは一転買い戻しが優勢に。ドル円の上昇につれた買いが入ったほか、日米株価指数の上昇に伴う円売り・ユーロ買いが出た。2時過ぎには185.18円付近まで上昇し、アジア時間に付けた日通し高値185.20円に迫った。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。米利上げ観測の高まりを背景に、前日の米国株相場が下落すると英株にも売りが先行した。原油安を背景にBPやシェルなどエネルギー株が売られたことも相場の重し。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株も売られ、指数の押し下げ要因となった。
・フランクフルト株式相場は6日続伸。本日のアジア市場で韓国や日本などの株式相場が上昇したことを受けて、独株にも買いが先行した。前日に急落した米国株が反発して始まったことも相場の支援材料。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(6.42%高)やシーメンス・エナジー(4.70%高)、MTUエアロ・エンジンズ(3.30%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。
(中村)
