欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

 30日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では162.40円と20時時点(162.31円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。原油先物や米10年債利回りの上昇などで162.51円まで1986年以来の高値を更新。一時、急ピッチで162.05円前後まで失速するも、一巡後は162.40円台まで切り返した。
 なお、ベッセント米財務長官は、「6月の雇用統計が強い数字だとしても驚かない」と述べた。昨日もハセット米国家経済会議(NEC)委員長が「雇用関連の指標は、再び強い雇用レポートが発表されることを示唆している」と意味深な発言をしており、2日に発表される米6月雇用統計への警戒感が高まっている。
 
 ユーロドルは小安い。22時時点では1.1396ドルと20時時点(1.1402ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが4.39%台に乗せたことで、1.1390ドル前後まで弱含む場面があった。
 6月独消費者物価指数(CPI)速報値は、前月比-0.3%/前年比+2.3%とそれぞれ予想の±0.0%/+2.6%を下回った。
 
 ユーロ円はもみ合い。22時時点では185.07円と20時時点(185.07円)とほぼ同水準だった。ドル円の上昇に連れて、185.17円前後まで強含みに推移したものの、上値は限定的だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:161.90円 - 162.51円
ユーロドル:1.1383ドル - 1.1427ドル
ユーロ円:184.68円 - 185.36円

(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。