欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、下値を試す

 2日の欧州外国為替市場でドル円は下値を試す。22時時点では161.03円と20時時点(161.35円)と比べて32銭程度のドル安水準だった。米6月失業率は4.2%で予想より強かったものの、非農業部門雇用者数が前月比+5.7万人と予想+11.3万人を下回ったことでドル売りで反応し、160.64円まで下値を広げた。もっとも一巡後はクロス円の上昇につれて買い戻され、161円台を回復した。
 なお、5月の非農業部門雇用者数は速報値の+17.2万人から+12.9万人へ下方修正(-4.3万人)され、4月は改定値の+17.9万人から+14.8万人へ下方修正(-3.1万人)されたことで、合計7.4万人下方修正された。

 ユーロドルは上値を伸ばす。22時時点では1.1451ドルと20時時点(1.1410ドル)と比べて0.0041ドル程度のユーロ高水準だった。予想を下回った米6月非農業部門雇用者数を受けて、米10年債利回りが一時4.45%台まで低下。ドル売りが強まるなか、一時1.1473ドルまでユーロ高ドル安が進んだ。

 ユーロ円は強含み。22時時点では184.40円と20時時点(184.11円)と比べて29銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下落に連れて183.94円前後まで下押しした後、ユーロドルの上昇に反応して184.40円台まで切り返した。米株先物の堅調推移も支えとなったもよう。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:160.64円 - 162.61円
ユーロドル:1.1375ドル - 1.1473ドル
ユーロ円:183.78円 - 185.09円


(山下)
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