今日の株式見通し=軟調か 米国では3指数が上昇するもAI関連の一角が弱い

 東京市場は軟調か。米国株は上昇。ダウ平均は150ドル高の52658ドルで取引を終えた。前日の6月消費者物価指数(CPI)に続いて6月生産者物価指数(PPI)も市場予想を下回ったことで、インフレ長期化に対する懸念が大きく後退。アップルやアルファベットが大きく上昇した。ドル円は足元162円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大阪日中終値と比べて1065円安の67795円、ドル建てが1015円安の67845円で取引を終えた。

 米3指数はそろって上昇したが、サンディスク、マイクロン、コーニングなど、日本のAI関連を刺激しやすい銘柄群がそろって大きく下落している。きのうの日経平均はAI関連が強く買われて4桁の上昇となっただけに、きょうは反動売りに押されることになりそう。CME225先物は大幅な下振れスタートを示唆している。ただ、AI関連以外は米国株高を好感して買われるものも多くなるとみる。TSMCが午後に決算を発表予定で、この内容次第ではAI関連にも資金が向かう可能性はある。下落を予想するが、深押しするようなら下値は拾われるだろう。日経平均の予想レンジは67500-68900円。

(小針)
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