海外マーケットトピックー米LA港、6月取扱量が同月として過去最高 燃料高騰・関税懸念で駆け込み

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ、ナスダックは続伸
・米債券市場-10年物国債利回り、4.55%に低下
・NY原油先物-8月限の終値は前営業日比0.26ドル高の1バレル=79.60ドル
・NY金先物-8月限は前営業日比17.9ドル安の1トロイオンス=4051.8ドル
・CME225先物-大阪取引所比で大幅下落 67795円で引け

<海外経済指標>
・EIA石油在庫統計:原油は169.2万バレルの取り崩し
・6月米卸売物価指数(PPI、前月比) -0.3%、予想 ±0.0%
・6月米卸売物価指数(PPI、前年比) +5.5%、予想 +6.2%
・6月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前月比) +0.2%、予想 +0.3%
・6月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前年比) +4.7%、予想 +5.2%
・7月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 +15.6、予想 +9.2
・米MBA住宅ローン申請指数(前週比)-2.7%、前回 -2.2%

<国内外の要人発言>※時間は日本時間
・15日22:15 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「インフレ率を2%の目標水準に持続的に戻すことが不可欠」
「現在の金融政策スタンスは目標を達成するために適した位置にある」
「インフレはピークに達し、今後数四半期で緩やかに低下していくと予想できる前向きな兆候がある」
「中長期的なインフレ期待はしっかりと安定している」
「失業率は2028年に向けて徐々に低下し、4%になると予想」
「中東紛争に起因する供給網の混乱は、依然として成長とインフレの見通しに対するリスク要因となっている」
「労働市場は回復力と安定性を示している」
「CPIの結果は、この数カ月間に期待していた内容と整合的だった」
「エネルギー価格に関連するインフレのリスクは幾分低下している」
「ウォーシュ氏は物価の安定と最大雇用の実現がいかに重要かを理解している」
「政策が今後どうなるかについて、特定の予測は持っていない」
「金利はインフレと共にいずれ低下するだろう」
・15日23:37 ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長
「私の見解ではこれら物価データは不完全な統計」
・16日02:39 クック米連邦準備理事会(FRB)理事
「インフレの減速をもう少し待つのが賢明」
「ただ、すぐに減速しない場合は行動を起こす用意がある」
「昨年夏以降、リスクは労働市場からインフレ高騰へと顕著にシフト」
「ただ、リスクの全体的なバランスは安定しているように見える」
「インフレ期待は依然として安定しているが、それは適切な金融政策にかかっており、政策当局者は油断してはならない」
・16日03:07 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は12地区のうち11地区で僅かから緩やかなペースで拡大し、1地区で横ばいとなった」
「燃料価格の上昇などが他の品目の売上を抑制したものの、個人消費はわずかに増加」
「観光業は好調で、一部の地区ではワールドカップ観戦客による押し上げ効果もあった」
「関税引き上げや中東情勢の緊張に伴うサプライチェーンの変化が続く中、輸送活動は緩やかに増加」
「関係者は概ね、今後数カ月間も経済が拡大し続けると予想」
「ただ、いくつかの地区では燃料コストの先行きに対する不確実性が高まっていると指摘」
「全体として雇用は増加し、5つの地区で雇用の僅かな(modest)、「緩やかな(moderate)」、あるいは「堅調(solid)」な伸びが見られた」
「一方、7つの地区ではほとんど、あるいは全く変化がなかった」
「賃金の上昇は多くの地区で僅かから緩やかの範囲にあった。2地区ではわずかな上昇にとどまった」
「全体として物価は緩やかに上昇した」
「9地区が緩やかな上昇、2地区が強い上昇、1地区がわずかな上昇を報告」
「前回の報告期間と比較すると、すべての地区で物価上昇ペースは横ばいか、あるいは鈍化した」

<一般ニュース>
・米LA港、6月取扱量が同月として過去最高 燃料高騰・関税懸念で駆け込み=ロイター
・スペースX株がIPO価格割れ、上場後初=ロイター
・エヌビディアCEOが訪日、企業と提携発表へ 「日本AIの始まり」=ロイター
・中国メモリー大手CXMTのIPO、投資家は「評価額10倍」期待=ロイター
・米J&Jの4-6月売上高、予想上回る-炎症性疾患やうつ病治療薬が好調=BBG
・ASMLが半導体製造装置の値上げ検討、最大顧客TSMC反発-報道=BBG

(小針)
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