欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、底堅い

 17日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。20時時点では162.35円と17時時点(162.28円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。16時頃、高市首相がGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による日本の金融資産への投資後押しに関する発言でドル円は下振れたものの、162.13円を下値に162.45円前後と、日通し高値162.47円に迫る反発となった。地政学リスクに伴う「有事のドル買い」や原油高を背景とした実需の円売りなどによる底堅さを印象づける動きだった。ただ、日本の3連休を控えるなか為替介入への警戒感もあるようで、一気に上値を広げていくような動きにはなっていない。

 ユーロドルは下落。20時時点では1.1427ドルと17時時点(1.1445ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル下振れ局面では1.1452ドルまで上値を試したものの失速。昨日安値1.1431ドルを割りこみ、1.1426ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円も下落。20時時点では185.53円と17時時点(185.74円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の反発に連動して戻りを試す場面もあったが上昇しきれず。ユーロドルの下落もあって下値を探り、185.52円まで売られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:162.13円 - 162.47円
ユーロドル:1.1426ドル - 1.1452ドル
ユーロ円:185.52円 - 185.96円

(関口)
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