欧州マーケットダイジェスト・21日 株高・原油高・ドル高・ポンド安
(21日終値:22日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=163.03円(21日15時時点比△0.52円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.96円(△0.42円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1407ドル(▲0.0010ドル)
FTSE100種総合株価指数:10585.91(前営業日比△61.15)
ドイツ株式指数(DAX):25011.35(△164.66)
10年物英国債利回り:5.030%(▲0.002%)
10年物独国債利回り:3.163%(△0.013%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月英雇用統計
失業率 4.4% 4.4%・改
失業保険申請件数
0.67万件 0.13万件・改
3-5月英失業率
(ILO方式) 4.9% 4.9%
7月独ZEW景況感指数
26.3 10.5
7月ユーロ圏ZEW景況感指数
23.4 9.5
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感が根強い中、WTI原油先物相場や米長期金利の上昇を受けて全般ドル買いが優勢となった。1日の高値162.84円を上抜けると、3時過ぎに一時163.22円と1986年12月以来39年7カ月ぶりの高値を付けた。節目の163.00円を明確に上抜けたことでストップロスの買いも巻き込んだようだ。
なお、トランプ米大統領は20日、イランの攻撃で米兵が死亡したことを受けて、イランは「代償」を支払うことになると警告。その後、米軍はイランの標的を攻撃した。さらにトランプ氏は本日、イランの主要なウラン濃縮施設「ナタンズ」の近くにある「ピックアックス山」を攻撃すると表明した。
・ユーロドルは頭が重かった。イラン情勢を巡る不透明感から原油価格が上昇するとユーロ売り・ドル買いが優勢となり、3時過ぎに一時1.1401ドルと日通し安値を更新した。
・ポンドは全面安の展開。ポンドドルは一時1.3360ドルと日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.8539ポンドと日通し高値を更新。ポンド円は本日安値となる217.53円まで値を下げる場面があった。
バーナム英首相は20日、新内閣の主要閣僚の人事を発表。財務相にはスターマー前政権で国防費の不足に抗議して国防相を辞任したヒーリー氏を指名した。事前に有力視されていた財政規律重視派の人事ではなかったことから、英財政政策の先行きを懸念したポンド売りが出たもよう。
・ユーロ円は強含み。ユーロドルの下落につれた売りが出たものの、ドル円の上昇につれた買いが入ると、一時186.08円と本日高値を付けた。米国株相場の上昇も相場を下支えした。
・ロンドン株式相場は反発。英財政政策の不透明感から続落して始まったものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。本日の米国株相場の上昇を受けて英株にも買い戻しが入ったようだ。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株の上昇が目立った。
・フランクフルト株式相場は続伸。日本や韓国の株式相場が上昇した流れを引き継いで独株にも買いが先行。米国株相場の大幅上昇も相場の支援材料となった。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(5.53%高)やシーメンス・エナジー(3.60%高)、フレゼニウス・メディカル・ケア(2.39%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=163.03円(21日15時時点比△0.52円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.96円(△0.42円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1407ドル(▲0.0010ドル)
FTSE100種総合株価指数:10585.91(前営業日比△61.15)
ドイツ株式指数(DAX):25011.35(△164.66)
10年物英国債利回り:5.030%(▲0.002%)
10年物独国債利回り:3.163%(△0.013%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月英雇用統計
失業率 4.4% 4.4%・改
失業保険申請件数
0.67万件 0.13万件・改
3-5月英失業率
(ILO方式) 4.9% 4.9%
7月独ZEW景況感指数
26.3 10.5
7月ユーロ圏ZEW景況感指数
23.4 9.5
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感が根強い中、WTI原油先物相場や米長期金利の上昇を受けて全般ドル買いが優勢となった。1日の高値162.84円を上抜けると、3時過ぎに一時163.22円と1986年12月以来39年7カ月ぶりの高値を付けた。節目の163.00円を明確に上抜けたことでストップロスの買いも巻き込んだようだ。
なお、トランプ米大統領は20日、イランの攻撃で米兵が死亡したことを受けて、イランは「代償」を支払うことになると警告。その後、米軍はイランの標的を攻撃した。さらにトランプ氏は本日、イランの主要なウラン濃縮施設「ナタンズ」の近くにある「ピックアックス山」を攻撃すると表明した。
・ユーロドルは頭が重かった。イラン情勢を巡る不透明感から原油価格が上昇するとユーロ売り・ドル買いが優勢となり、3時過ぎに一時1.1401ドルと日通し安値を更新した。
・ポンドは全面安の展開。ポンドドルは一時1.3360ドルと日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.8539ポンドと日通し高値を更新。ポンド円は本日安値となる217.53円まで値を下げる場面があった。
バーナム英首相は20日、新内閣の主要閣僚の人事を発表。財務相にはスターマー前政権で国防費の不足に抗議して国防相を辞任したヒーリー氏を指名した。事前に有力視されていた財政規律重視派の人事ではなかったことから、英財政政策の先行きを懸念したポンド売りが出たもよう。
・ユーロ円は強含み。ユーロドルの下落につれた売りが出たものの、ドル円の上昇につれた買いが入ると、一時186.08円と本日高値を付けた。米国株相場の上昇も相場を下支えした。
・ロンドン株式相場は反発。英財政政策の不透明感から続落して始まったものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。本日の米国株相場の上昇を受けて英株にも買い戻しが入ったようだ。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株の上昇が目立った。
・フランクフルト株式相場は続伸。日本や韓国の株式相場が上昇した流れを引き継いで独株にも買いが先行。米国株相場の大幅上昇も相場の支援材料となった。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(5.53%高)やシーメンス・エナジー(3.60%高)、フレゼニウス・メディカル・ケア(2.39%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
(中村)