欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、続伸

 23日の欧州外国為替市場でドル円は続伸。22時時点では163.67円と20時時点(163.37円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。WTI原油先物価格が91ドル台まで上昇し、米10年債利回りが4.71%台まで上昇幅を拡大したことで、163.76円まで上値を伸ばした。
 前週分の新規失業保険申請件数が18.7万件と発表され、予想21.2万件を下回ったことも、ドル買い材料となった。

 ユーロドルは弱含み。22時時点では1.1385ドルと20時時点(1.1404ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。ドルが全面高となった流れに沿って1.1376ドルまで下値を広げた。 
 なお、欧州中央銀行(ECB)理事会では予想通りに政策金利が据え置かれ、ラガルドECB総裁は「エネルギー価格は非常に不確実性が高い」「エネルギーショックがインフレに及ぼす影響が残っている」などと述べた。

 ユーロ円は22時時点では186.34円と20時時点(186.32円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇とユーロドルの下落の影響を同時に受けたため、186円台前半で方向感が出なかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:163.00円 - 163.76円
ユーロドル:1.1376ドル - 1.1436ドル
ユーロ円:186.04円 - 186.66円

(山下)
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