東京外国為替市場概況・10時 ドル円、伸び悩み

 5日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。10時時点では157.55円とニューヨーク市場の終値(157.75円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。NY終盤の戻り高値157.84円が目先の抵抗水準として意識され、東京勢の本格参入後は売りが先行した。日経平均の大幅高や米金融当局者のタカ派発言に対する反応も鈍く、東京仲値にかけて157円半ばまで水準を切り下げ、値決め後も157.45円まで下押しした。
 なお、日経平均株価は一時2200円超まで上げ幅を広げ、シュミッド米カンザスシティー連銀総裁は「インフレ率は『高すぎ』であり、『懸念すべき状態』にある」と述べている。

 ユーロ円は弱含み。10時時点では181.68円とニューヨーク市場の終値(181.88円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。ドル円に歩調を合わせた動きとなり、8時過ぎにつけた181.97円を頭に10時前には181.59円までユーロ売り円買いが進んだ。

 ユーロドルは10時時点では1.1531ドルとニューヨーク市場の終値(1.1531ドル)とほぼ同水準だった。昨日高値をわずかに超えた1.1535ドルまで買われて上昇が一服。その後は1.1530ドル付近で動意を欠いた。
また、NZドル/ドルは0.5872ドルまで下値を広げた。約11年ぶりの高い水準を記録した4-6月期ニュージーランド失業率の影響が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.45円 - 157.81円
ユーロドル:1.1528ドル - 1.1535ドル
ユーロ円:181.59円 - 181.97円


(小針)
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